昨年末に子宮内膜癌(子宮体がん)の治療のため

子宮と卵巣の全摘出手術を受けた

ヒト女性型宇宙人たるさん。

2月に化学療法の「TC療法」を開始しました。

 

この治療を含め、副作用については

かなりの個人差があるといいます。

 

とはいえ、あなたはどうだったの?キョロキョロ

と誰かに聞いてみたい人のために、

たるさんの場合の1回目、

点滴当日から10日間についてお伝えします。

 

このリンク先を見ていただくと、

主な副作用と、おおよその出現日がわかります。

【TC療法(パクリタキセル+カルボプラチン)について】 様 コース目

 

副作用の詳細についてはこちらもご覧ください。

 

病院たるさんの場合のTC療法による副作用病院

 

アレルギー止めや吐き気止めを含め、

全て点滴、合計5時間ほどを初日に全て投与。

当日の夜と翌朝は手のひらがピリピリする程度でした。

 

翌日以降、徐々に、指の痛みと

全身至るところで小さな雷みたいなピキピキドンッ

就寝中も続くため、夜は眠剤で睡眠を確保。

 

5日目くらいまでは、これで退院できるの?と思っていましたが、

7日目、8日目には漢方薬が効いて痛みは激減ヒヨコ

 

指と足の裏のしびれと息切れがあるものの

なんとか9日の入院後に帰宅できました。

 

帰れたけど、

いろんなこと、

いつもの10分の1できれば良しおねがい

めちゃ息切れする目キラキラ

 

さてさて、以下は主な副作用の個人的な状況。

★の数は、1回目の10日間できつかった度合いを表します。最大5個。

 

脱毛 ⭐︎(まだ。2週間後あたりからみたい)

しびれ・末梢神経障害 ★★★★ これは翌日あたりから始まり、消えない。漢方薬で緩和。

筋肉痛・関節痛 ★★★★★でも3日目〜7日目までの5日間を過ぎればなんとか。

注射部位における皮膚障害 - なし。

アレルギー - 当日の大きな問題なし。

白血球減少 ⭐︎(今後減っていく見込み)。

吐き気・嘔吐 ★★ なんとか無理せずやり過ごせる程度。9日目には消失。

爪の変化 ⭐︎(まだ変化なし)

 

それと、大きな課題は、便秘爆弾

抗がん剤の影響でどうしても起きやすいそうです。

水分を積極摂取するのと、

早めの緩下剤使用が良さそう。

 

たるさんは、ふだん便通で困ったことがないから、

2日目は緩下剤なしで過ごしました。

今思えば、朝のお通じがない時点で

早めに使っておけば良かったかも。

3日目と4日目のマグミット(便を柔らかくするお薬)使用で

やや緩め寄りで回復しました。

 

以上はごく個人的な一例ですが、

百戦錬磨の看護師さんのアドバイスが素晴らしいので、

困ったことはすぐ相談して

一緒に試行錯誤しつつ進めていけば

大丈夫だと思います。

 

正直、筋肉痛と指の痛みの度合いは

想像を遥かに超えていましたびっくり

それを鎮めてくれた漢方薬様様キラキラです。

まあ、出産とか、ほかの大病とか経験のない

もと健康優良児の戯言かも知れません。

 

開腹手術後の痛みと、

抗がん剤治療の副作用の筋肉痛、どちらが辛いかといえば、

・・・ちょっと難しい質問かも。

 

化学療法はこのあと回数を重ねていきますが、

1回目の10日を過ぎてみれば、

まあやれるかなと。

手術をまた重ねるとなると

それはどうかな、と思うところを見ると、

手術の方が痛かったのかなお願い

 

まずはここまで頑張ってくれた

ヒト女性型の体に感謝し、

体をいたわって、

食べられる時はしっかり食べて、

休む、寛ぐ時間を取りながら

次回に備えていこうと

心に決めた宇宙人たるさんでしたカメカメカメ