いよいよ目人生初の1泊2日入院と

全身麻酔にのぞむ

ヒト女性型宇宙人たるさん。

子宮内部の検査が目的です。

11月半ばにリュックサック一つで病院へ病院

 

その大きな病院は「入院」初日は

朝同じ時刻に待合室に来るように指定されます。

みんなスーツケースや旅行バッグ。

まるで高速バスの待合室。漂う旅情船

 

待合室にはデスクが二つあって、

 

一つは病院の入院受付。

事前に指定された書類にサインしたものを渡し、

健康保険証、病院の診察券などを見せて完了。

 

もう一つは任意で利用できる、

便利なレンタルサービス。

たるさんは全身麻酔の検査を手術室で受けるので、

看護師から指示のあった術前術後衣とパジャマをレンタル。

入院する部屋にあとで届けてもらえる。

 

売店で、手術の際に着用するT字帯という

分解できるおパンツ(それと夜用ナプキンを1つ、昼用を複数持参するよう指示あり)

と飲み物を購入したら、

待合室の椅子で待機。

 

そこへ、各科の看護師がファイルを持って登場し、

次々と呼ばれて病棟の部屋に

連れて行かれる、というシステムでした。

 

入院中の生活必需品や設備の説明、

今回の入院の目的と手術・療養・退院までの流れなど

事前説明と、都度進んでいく中での詳しい説明があり、

とにかくお任せして従っていれば大丈夫でした照れ

 

ナースステーション前まで来ると

「本日から入院される、宇宙人たるさんです」とフルネームで紹介され、

看護師一同が笑顔でにっこり。

この全員がどれだけ優しくて強いかは、

この次の入院で知ることになります。

 

4人部屋のベッドに案内されたら

ベッドごとにクルリと個室風空間を作るカーテンが

整骨院と同じでホッとしました。

レンタルを依頼していたパジャマ類一式は

すでに設置済み。はやっ。

 

入院初日の患者は忙しい。

手術同意書など病棟看護師に提出する書類もあり、

患者のリストバンド装着、検温、

血圧測定、必要に応じて採血など。

 

そのうちお昼。

まだ普段着のまま、ベッドに座って病院食。

食事制限はまだないので普通食。美味しい!

 

それから、

今回は検査目的ではあるものの

全身麻酔で自発呼吸を止めて

喉に管を通して酸素を送るため、

その際に抜ける歯などないか

口腔外科の検診もありました。

 

主治医登場。

 

先日は別の医師からの説明だったので、

改めて手術についての説明を受けました。

段階としては子宮体部の中の組織検査なのですが、

子宮口が閉じていて外来では検査できないため、

全身麻酔を伴う手術の要領で実施。

 

主治医は、あらかじめ作成された

たるさん用の手術説明書の余白に

青のボールペンでかわいい(グロくない)

子宮の解剖図のイラストを描きながら

丁寧にわかりやすく説明してくださいました。

 

子宮鏡手術は、子宮の内腔の病変部を、

子宮口からアプローチする手術方法。

(詳しくは下記のサイトなども参照してね)

 

看護師さんの指示通りに

その日のシャワー室を予約して入浴。

Wifiの入るベッドでスマホをちょっと見て早めに就寝。

明日はいよいよ手術室ですドキドキドキドキドキドキ