娘の七五三でした。
カメラを向けると
わ~ざ~と、座ったり、顔を隠したり。
きぃーーーーーーーーーーっ!!!
せぇっかくの可愛い着物・・・じゃなかった
可愛いお顔が見えないじゃないか。
この着物、義妹も約30年ほど前に着たもの。
血のつながりがある中で継承されることもうれしいけれど、
何よりこの着物が曾おばあさん(義母の母)が作ったと聞いた時から
絶対に七五三に着せたい!!と思っていました。
昨年の今頃、義母が少し申し訳なさそうに
嫌じゃなかったら・・・と見せてくれた着物。
私は20代前半の時に実家が全焼していて
自分が来た着物、母が来た着物、
写真もすべて消えてなくなってしまったので
せっかく娘が産まれた今、
娘が私のものを、私が母のものを、
世代を超えて同じものが着れたら嬉しかったなぁ~と
時々考えていたので、逆に、是非着せたい!!とお願いしました。
ただ痛みが激しいので
写真はどこかでレンタルして取ったらどう??とのことだったので
日を改めて素敵な写真館で撮ってくる予定です。
昨年から曾おばあさんに写真を送るのを楽しみにしていたのだけれど、
今年の東日本大震災にて亡くなれてしまったので
見せることができなったのがとても残念です。
曾おばあさんの亡くなった今年に
娘がこの着物を着るのも何かすごいめぐりというのか。
それにしても小さい子の着物姿って可愛い~!
義母とそろってカメラを向けて写真を撮りまくったことは言うまでもない。