2.5cmあったがんが随分小さくなり、いよいよラルス(子宮腟内照射)の日がやってきました。
15時からの治療ですが、朝から準備が始まります。
色々な本やブログを読んでいたので、どんだけ痛いのかと恐ろしくなり、緊張感が高まります。
*11時45分下痢止め服用
ラルス中、トイレに行きたくなったら大変!
*12時点滴
ラクテックという、電解質を補助する点滴です。
痛み止め点滴の前に病院の寝巻に着替えます。
*14時40分痛み止め点滴
少し眠くなるそうです。ほんとかな。
*15時〜ラルス
地下の放射線治療室より更に奥に、ラルスのお部屋があります。生理用ナプキン1個持参します。
痛み止め点滴でふらふらするそうなので、ベッドごと、ラルス治療室に運ばれていきます。
先生2人、看護師さんは、重々しい防護服を着ています。私、寝巻。
部屋に入ると、早速膀胱を守る処置をします。
私にとって、これが1番の地獄でした。
尿道にカテーテルを入れて、膀胱に食塩水を貯めていきます。
この処置がどーにもこーにも痛すぎて、泣きました(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
何回もカテーテルの太さの調整をしたりして、食塩水を入れていきます。
何とか冷静さを保ちつつ、膀胱炎のような激痛を耐えていました。
そこから、ダンデムとオボイドという放射線の棒を子宮内と腟内に通して、準備完了。
皆さん、そそくさと治療室から出て行きます。
ひとりになった私、目の前に時計が見えます。
放送が入ります。
「ジュディさん、これから照射していきますよ。動かないようにお願いします。」
「はい、わかりました。」
精一杯で返事します。
ここから同姿勢で1時間半の照射です。
「大丈夫ですか?後少しですよ〜。」
カテーテルから食塩水を抜いたら、終了〜。
「お疲れ様でした。頑張りました。」
ラルスの後は2時間くらい眠っていました。
これを後3回もやるの?!ほんとに〜〜(涙)