久しぶりのリュクサンブール公園。
この緑色の椅子はチュイルリー庭園にある椅子と同じで、フランスのFermobというメーカーが100年ほど前から製造しています。
フランスの田舎にある、親子代々受け継がれている家族経営の会社。
パリの公園と同じ椅子が欲しい、という客から外国からも注文が来るらしいです。
どんな天候にも耐えられるように特別な塗料を特別な塗装技術で塗りつけ、
風に飛ばされたり、盗まれたりしないように重さは20kgもあるのだとか。
フランスのテレビで社長さんが
「とても丈夫なので買い替える必要があまりないから、パリ市からの注文が少なくて残念だけどね」
と語っていたのには、正直過ぎるだろ、とつっこみたくなりました。