私が多少なりともつきあいのある在仏日本人は同年代の方達がほとんど。
先日も触れたけれど、日本に一時帰国したい主な理由のひとつは年老いた親という場合が多く、知り合いのなかにはコロナ禍がきっかけで親が心配になって日本に永久帰国した人もいる。
若い頃は、親の介護のために仕事を辞めたり実家に戻る人たちのことを
”自分の人生を犠牲にしてまでなぜ年寄りの面倒をなぜみる？”
と思ってた。
それが、自分の親が介護が必要になるかもしれない年齢に近づいた時、すなわち自分が40〜50代になった頃、
”そりゃ、そうだ、大切な親をほっとけない気持ちは分かる”
と、考え方が180度転換。
そして、30代頃までは、親に孫の顔を見せたい、なんていう考え方が馬鹿馬鹿しいと思ってた。
でも、自分が一生子無しであることを自覚し始めた40代、
弟に子供がいて母親が孫を可愛がっているのを見て、ほんっと、良かった〜と思った。
Pちゃんママは孫の顔は見れなさそうなのはとても残念…。
自分自身がその立場にならないと解らないことってたくさんあるね。
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