ゴッホと言えばアルルのイメージのほうが強いのですが、ゴッホは人生最後の70日間を過ごしたオヴェール・シュール•オワーズで70点以上の作品を描き上げました。

 

ゴッホがこの村に住むようになった理由のひとつがガシェ医師。

オヴェール・シュール•オワーズに住んでいたガシェ医師はゴッホと親交のあったピサロのかかりつけ医で、精神科が専門でした。

 

ガシェ医師の自宅兼診療所は今では美術館となっています。

 

 

この壁の向こうがガシェ医師の元自宅。ガシェ医師の肖像画はゴッホの作品の中でも有名ですね。

 

 

近くで見るとこんな感じです。

 

 

館内にはゴッホの作品はデッサンがちょこっとあるくらいで、主な展示作品はガシェ医師の息子(画家になりました)のものです。

 

 

中国語ではなく日本語の説明があるのが嬉しい…。

 

 

ゴッホの作品がないことは知っていたのですが、ゴッホがよく訪れてガシェ医師一家とランチしていたという庭をとにかく見たかった…。

 

 

 

 

ゴッホって、他の画家達の思い出話や弟のテオへの手紙を読んでもわかるんだけど、人間的にほんとに良い人だったみたいです。

 

日本の浮世絵にも興味を持っていて、ジャポニズムにも大貢献した画家でした。

 

出発したのが遅くても見たかったもんは全部見れたからいいじゃないか、と威張るPちゃんをほぼ無視して、ゴッホへの想いをはせながらガシェ医師のお家を後にした私…。

 

 

 

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