フランス人の夫がいる同年代の日本人友達とお喋りしていた時のことです。
彼女は結婚してからずっと専業主婦。
家事と子育て、趣味(ヨガ&ピアノ)、週2回のボランティア(老人ホーム訪問)が主な活動(?)。
旦那さんは自営業で高級取り。
フランス人男によくある、妻に対する
”お前も働け”プレッシャーは一切なし。
季節がら、友人と私の話題はバカンスになりました。
私が、バカンス費用はPちゃんとほぼ平等に割り勘(Pちゃんがちょっとだけ多めに出してくれてるけど)、飛行機チケット代も各自で払うということを知った彼女、
”わー、偉い!”
と褒めてくれたのです。
私の感覚としては、私のチケットだし、他に誰も払ってくれないし、当たり前のことなので、褒められて驚きました。
独身で自分の仕事以外に収入源がない私が自分で自分のバカンス費用を払うのは、私にとってはホントにフツーで偉いことでもなんでもない。
例えば、専業主婦の彼女が老人ホーム訪問というボランティア活動をしていることは、私は”偉いな〜”とは思うし、お料理上手なことも”凄いな〜”とは思います。
でも、専業主婦の彼女が平日はほぼ毎日家族のためにご飯を作っていることなどは、私は大変だなぁとは思っても”偉い”とは思わないのです。
でもまあ確かに、この日常の当たり前を出来ること、そして、その当たり前を続けているだけでも彼女も私も偉いのかな。
日本の働くお母さんたちは、偉いも凄いも通り越して
スーパーヒーロー!
↓ この方も在仏ワーキング&シングルマザーでしたね。奇跡の88歳!
アラフィフ健康オタク女のお気に入り