ムフタール通りの真ん中あたりにある広場。
コロナ渦でカフェやレストランが閉まっているので、テイクアウトの飲み物や食べ物を手にしながら立ちっぱなし、または路上に座りながらお喋りしている若者たちで溢れていました!
大学生などは、新学年度が始まってからすぐに遠隔授業になって1日中狭いアパルトマンに閉じこもって友達にも会えなかったりの生活が昨年の10月から続いているから、コロナ収束していないのに…とは思ってもあまり怒る気にはなれない。
通りの番号が減る方向に進んでいくと、こんな風情のある建物がありました。
「秋の日のヴィオロンの…」で始まる詩で有名なヴェルレーヌが住んでいた家。
今はなんとレストランになっています。
フランス政府のコロナ対策のせいでもちろん閉まっていましたけど。
日本の雑誌の切り抜きも掲示されていました。
ヴェルレーヌの詩をフランス語で読めた時は嬉しかったなぁ。
この家にはヘミングウェイも住んでいたんですね。
La Maison de Verlaine(ヴェルレーヌの家 ー そのままやんけ! 笑)という名のこのレストラン、トリップアドバイザーで調べてみたらけっこう評価が高い。
再開したら行ってみようかな。
(というか、再開することを願っています。フランスでもこのまま閉店しちゃうレストランやカフェ、沢山ありそう…。)
↓ 詩を読むと心が落ち着きます。堀口大学さんの訳は永遠の名訳。