私が直接知っている範囲内での離婚した日仏カップル(夫がフランス人、妻が日本人)についてのことなので、あてはまらないケースもあるとは思います。

 

ですから、私がプライベート及び仕事で関わったことのある範囲に限ってのケース(約20組)ですが、離婚した日仏カップルに100%共通していたこと、それは、フランス人夫に経済的基盤がない、ということでした。

 

音楽家・芸術家になるのを夢見ているのを口実にきちんとした仕事につこうとはしない、アルバイト的な仕事を始めては辞める、マリファナなどの常習者、犯罪とまではいかないが詐欺っぽいことをする…というようなフランス人男性。

 

生活が不安定だと女性は不安でケンカが多くなり、そういう男性にかぎってプライドは高いので女性にはモラハラ、あるいは暴力までふるう、ということも。

 

しかも、こういうダメンンズは、日本人女性の(実家の)お金をあてにしていることも多く、離婚”される”ことにはプライドが耐えられず、ただでさえ複雑で長い国際離婚手続きを延ばせるだけ延ばそうとする男性が多いです。

 

そういうフランス人男性の妻である日本人女性の多くは、フランス語が上手ではないので状況がよくわからず、男性がフランス人だというだけで惹かれ、滞在許可証などの都合もあって正式に結婚した、という感じでした。

 

フランス人男性との結婚をフランスで考える時、相手が日本人男性でここが日本だったら…と想像するのも離婚を避けるひとつの方法かも。

 

 

 

 

 

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