先日Amazonで平岩弓枝先生の本を買いました。
このブログでも何度も書いていますが、私は平岩弓枝先生の書く女性像が大好きです。
古風だけどたおやかで、そういう女性に憧れているので、この本の題名を見た時に、即決で購入しました。
1970年に初版のエッセイです。
まだ途中までしか読んでいないのですが、平岩弓枝先生の考え方、生き方が伝わってきて…。昭和の時代に女性らしさを残しつつ、進歩的な考えも持ち合わせて自分というものを育んでいらっしゃったのだと感じました。
この本、古本なのですが、手元に届いた時にはとても状態が良く、どんな方が前に読んでおられたのだろう
きっと、今の私のように平岩弓枝先生が好きで、女性らしさとは何か考えた方なのかな。と想像するのもワクワクします
ハードカバーの本なのですが、当時の値段は500円というのにもびっくり
今だったらその３倍はすると思います。長い年月を経て私の元へ来てくれたという不思議な縁を感じて…古本とは言わず、あえて古書と題名に書いた次第です。
古書という表現はは学術的に多分定義が違うと思いますが、私にとっては、この本は古本ではなく、古書だと感じているのでそう表現しました。
大切に…色々なことに思いを馳せながら読み進めたいと思っています。