子供達を実家に引き取って驚いたことがあります。特に中一の長男。
塾や習い物がない日は、週に一日。塾は21時近くまでやっています。
休日は部活でへとへとになって夕方に帰ってきます。
みんなでご飯食べようと部活の帰りを待っていたら、
「今日（日曜日）は、テスト近いから塾で特別講習あるから。」とのこと。
いったい彼は、何時、ボーっと自分のことや、楽しいことを考えているのでしょう。
今、実家では息子と娘と川になって寝ています。
娘がスカ―スカ―と気持ちよく寝ている横で、息子が言います。
「お父さん、死ぬってどんなのだろうね。かんがえたことある？」
なんだかんだ言って中学生です。かわいいですね。
自分は息子の青臭い質問に、自分のつたない40年間に得た死の恐怖、あきらめ、そして希望を伝えるのです。
その質問が、夜が更けるまで続きます。やがて息子は眠りに落ちるのです。
すごいぞ中学生。