仕事で女の子と街を歩いた。

普通にかわいい子だと思う。


交通量の多い道で一緒に信号待ちをする。

車の雑踏で会話があまり聞き取れない。


仕方ないので顔を寄せあって会話をする。

ほのかな香水とかシャンプーとか

心地の良い香りだ。


彼女とか特別な関係でもないので

あまり近づきすぎて話しするのもおかしい。

二人とも目の前にそびえたつ高層ビルをなんとなく眺めて

信号が変わるまでの時間が過ぎいていくのをまつ。


変な違和感はない。


隣の女の子から鼻歌が聞こえる。

嬉しそうだ。なにかいいことでもあったのか?


僕が嬉しくなって鼻歌歌ったとしても

彼女も違和感を感じないかもしれない…


幸せなのに切ない香りだ。

嫁が生理になった。

嫁が生理期間中はやりたくなくても

毎日誰かが欲しくなる。

精神的なものだ。


朝、車で昔のセフレが働いているファミレスを通り過ぎる。


彼女はエロかったので

僕の友達を紹介して

そいつが無理やり彼女とやった。


彼女は嫌だったみたいだ。


僕は彼女の友達とこっそりやった。

彼女が働くファミレスで部下の人妻だ。

それがばれて少し音信不通の時期があった。


その後、2回程、働いているファミレスにいって

彼女が仕事が終わるのを待って

その都度、車の中で舐めてもらった。

2回とも飲んでくれた。


会うごとに彼女は綺麗になっていった。

でもフェラしかしてもらう気がおきなかった。


それ以来あっていない。


いつもそのファミレスは通り過ぎる。

車のスピードを緩めて中を確認するが

彼女の姿が見えたことはない。


嫁が生理になると頭に浮かぶ。


「お客さんにまたナンパされたの…」


そんなことを言ってた彼女の顔がなつかしい。



人類学の授業を受けていた。

人間についてサルの違いについて興味があった。


先生はいわゆる人類学オタクで

学生たちからは馬鹿にされて

授業中は寝てるか空想にふけてるかどちらかだ。


日本からの留学生がこんな科目を受講するのが珍しいのか

僕が授業が終わってわからなかったところを質問しにいったら

いつも教授の部屋まで連れていかれて

テストにでるところと答えまで教えてくれて

ついでに2,3時間人類学について熱く語ってくれた。


「人間は臭すぎたんだよ」


「キミは毎日シャワー浴びてるだろ?」


「何年間もシャワー浴びてない奴想像してみろ」


「原始時代の人間が皆で勇敢に協力して

自分たちより体の大きなマンモスなどと

戦ってたなんてことはないんだ」


「臭くて相手にされなかっただけだ」


「コソコソ隠れてたら大丈夫だったんだ」


「人間とサルの違いは…」


本気で研究している人から聞く意見は楽しくて仕方がない。