四国には日本の風景が残ってる⑭中国地方で土砂災害が起きた日、僕は愛媛で雨中野宿でした！

２００９年7月に、四国八十八箇所巡りヒッチハイクをした時のアップです。

3県目の愛媛に入り、順調に松山方面に向かって、宇和島あたりを走っていたのですが、今回初の雨のヒッチハイク。
まあ、この「お遍路のヒッチハイク」の場合は、雨でも巡礼をしている人はたくさんいるので、「次のお寺まで」と看板を掲げ、駐車場に立っていれば何とかなるのですが、「雨」自体はぬれてるやつなんか乗せたくないので、ヒッチには不向きなんです。

まあ、一生懸命やってました。


たまに雨が小降りになると、空気が澄んでキレイなんですが・・・


急にこんな景色になると、困ります（笑）

この日は乗せてもらってた方が、道の駅に車中泊するというので、僕もそこに行くことにしていたのですが、一つになったのが、携帯で調べるとその道の駅は定休日となっていた曜日で、僕もドライバーも非常食ｊ程度しか持っていませんでした。、「大丈夫、大丈夫。道の駅なんだし、何かしら売ってるよ」言うので、と山の中の道の駅に向かったのですが、とにかく土砂降りの雨で大変なことになっていました。

瀬戸内海を隔てた中国地方では、豪雨のため土砂災害が起きていたこの日、着いた道の駅は「真っ暗」。
立地的には悪くない東屋で、カップラーメンを頂いた時くらいまではよかったのですが・・・


おじさんが車に戻ったあと、寝袋に入ると、雨は横殴りに。
自動販売機が陰になり、上半身はなんとかカバーできましたが、下半身側は一晩中雨でビチョビチョ。
しかも足元をサワガニが歩いてました（笑）

それでも、テントを建てて狭所にこもるくらいなら濡れた方がマシの僕は・・・

朝までぐっすり（笑）
ちなみに枕は、洗濯物を入れてる100円ショップの圧縮パックに、ヒッチハイクボードの画用紙を枕カバーにして寝てます。
寝袋は1000円のもの。

僕は、どこででもすぐに寝れるように成長したので、高価なアウトドア道具には興味がありません。
「快適かどうか」なんて、金持ちの発想。
僕みたいな貧乏人は、下がコンクリートでも、雨が降ってても、あったかくなくても、「熟睡できる神経を身につける」ことを習得すれば、それでＯＫ．

ちなみに、千葉市のゴミ袋を寝袋の上からかけていたのですが、それがシュラフカバーでした（笑）

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