『四国には日本の風景が残ってる⑪ほんとにオレはツイてるなー。そう思った花火大会でした！！』

この連載は2009年7月の「お遍路ヒッチハイク」の写真を使用しています。
（もう一つの連鎖「しまなみ海道サイクリングは、2007年9月のアップです）

室戸のお寺から、絶景を歩き歩き遍路のお兄さんと、この日泊まる予定の道の駅にたどりつきました。

ん？なんか様子が変です。
やたら人がいるし、浴衣姿の人たちがたくさんいるし、道の駅にはいると屋台がたくさん。
なんと、地元の花火大会だったんですね！！

・・・・しかし、これじゃ野宿はできないなー（笑）

しかしそこは四国。巡礼者年間20万人、歩き遍路の方が8000人と言われている土地です。
近くにいた警備をしていたおまわりさんに聞くと「あー、こっちへどうぞ」と、公園の端の方にある芝生の場所を教えてくれ、まあ人は多少いましたが「10時には人は少なくなりますので、ここなら大丈夫だし、水場もあります」と（笑）

そういえば、前の日も駅で泊まったのですが、その時も自警団みたいな人たちと一緒に警察の方が来たのですが、「駅でねるなー」というどころか、「風呂はあっちに30分くらいあるかんとないし、コンビニも遠いけど、商店があっちにあるぞ」と、職務質問どころか、すごく親切に教えて下さいました。

その日も3人お遍路さんの方が駅にいたのですが、「コレが四国」なんです。
（他の県では、特に朝日を見ようと断崖絶壁とかで野宿してると、しょっちゅう警察が来て起こされます。起こすのはいいのですが、荒く起こされると困ります）

とにかく、僕と歩き遍路のお兄さんは、テントを張りました。
そうなんです、実は僕はこの旅で初の800円のテントを持ってきたのです（笑）
しかし・・・残念ながら、僕はテントが嫌いだと判明したので、15分でたたみました（笑）

そして、花火大会開始！！(ぜひ、クリックしてアップに)