地獄の「しまなみ海道」サイクリング０７④いきなり起こった事件で（笑）、灼熱重量地獄が始まりました

前回、アップしたようにしまなみ海道をチャリで走破する場合は、いくつも橋を渡るのですが、毎回橋を登り、そして降りねばなりません。

最初の橋にむけ登ってる写真がこれ・・・


ここで「気温」「リュック」に続き、この旅の最大の事件が起きます・・・。
それまでの数十分は順調だった自転車の変則切り替えですが、この橋を登りはじめて軽くし、そして少し平面ぽいところでまた重くしたら、その次の橋で・・・あれ？動かない？

一番重いままで、なぜか動かなくなってしまったのです！！

僕はチャリの完全な素人です。
ママチャリの外れたチェーンをはめたり、簡単なパンクを直したり程度はできますが、変則なんて全然わかりません（笑）



まあ、それ以外は動いたのですが、坂の時はキツくなってしまいました（笑）
疲れてきたら、軽くもしたくなるかもしれませんが、それも無理っぽい・・・。

35度を軽く越えた気候は、いろいろネガティブ面を想像させます（笑）


そんな時に現れた謎のモアイ（笑）
実は、各島のサイクリングターミナルで自転車の交換も、事情も言えばたぶんできました。

しかし僕はなんとなく、この尾道で出会った変則の利かないレンタサイクルに愛着がわき始めていました。
別に楽な旅がしたいわけではない。
そんなことより、こんな一期一会を簡単に捨てるようなやつになったら、きっとこの先も何も得られない旅になる。
このチャリとゴールしようと決めました。



・・・そんなわけで、暑過ぎる台風一過の気候の中、食い込みまくるリュックを背負い、そして一番重くからギアが動かなくなったチャリに乗り、このような高いところにある橋を渡りまくる地獄のサイクリングが本格的にスタートしたわけです（笑）

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