ヒッチハイク③こんな人や、こんな車に、乗ろうとしたり、乗せてもらったり、楽しく観察してます。 | 『たびたろう』~ヒッチハイク旅VSアルコール太朗~(「一緒に一人旅を」)

ヒッチハイク③こんな人や、こんな車に、乗ろうとしたり、乗せてもらったり、楽しく観察してます。

たしか、四国の帰りでした・・・「これ1台くらい乗せてもらえるかなぁ?」
『たびたろう』~ヒッチハイク旅VSアルコール太朗~(一緒に一人旅をしましょう)
いやー、淡路島の明石海峡が見えるサービスエリアで、待ってたんですけどね、なかなかドライバー達は来ませんでした(笑)
ちなみに、BMWの人には声をかけやすいんです。
何度も乗せてもらったことがあるからです(笑)

ただ、僕は全然、車のことはわからないんです。
たぶん車種なんて4つくらいしかわからないし、服やファッションと同じくらい「見た目」に興味がない。
寒い時はどんな服でも着るだろうし、どんな車だろうが前に進めるなら喜んで乗りたいし、泊めてもらえるならどんなに部屋が散らかってても気にしません。
そして、その汚かったり、変な部分には、全然目がいきません。
なぜなら「全然興味がない」から。

あえて言うなら、たま~に乗せてもらえるトラックは好きですね。
車高が高いから、かなり景色がいいんです。
テレビと映画くらい迫力が違います。
気持ちいいですよ。

おもしろかったのは、あの日本でも有数に広い景色が見える美瑛で、おじいさんがケートラで停まってくれたんです。
そして乗せてもらったのが、約100メートル(笑)
分岐点まで、かなり低速で乗せてくれ「じゃあ、がんばれよ」と(笑)
でも、乗せてもらえてよかったです。

いろんな車に乗せてもらうのと同じ数以上にいろんな人にも出会います。
例えば・・・
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こんなのを出して道に立ってれば、犬の散歩してる人や近所の方は、けっこうな確率で声をかけて下さいます。
そしたら、僕もいったんヒッチをやめて、話を始めてしまいます。
また停まってくれた車でも、別に乗せてくれるわけでもなく、「何やってるの?」と質問されることもしばしば。

しかし、そういうのも嫌いではないんですよ、
旅先で、特に観光名所に行かないことが多い僕としてはこういう時間が楽しみだったりします。
自然のキレイなところ以外は、ホントに全然行きませんね。
入場料かかるところにはまず入らないし、おみやげ物屋やご当地グルメなんて関わらないし、お金がかかったり、人間の作り物系には全然興味がないんです(ディズニーランドにも行ったことがないし、入りたいとも思いません。路上ミュージシャンとしゃべってる方が、よっぽど楽しいです。)

警察なんかにもよく声をかけてもらえます。
いわゆる、まあ軽い職務質問ですね(笑)
けっこうヒッチハイクの話なんかすると、特に地方では喜んでくれますねー。
丁寧に道案内もしてくれるし。
都会の警官と比べて、優しいです。

よく「乗せてくれる人の傾向は?」って聞かれるんです。
昔は・・・
①旅やヒッチをしたことがある人
②旅やヒッチをしてみたい(してみたかった)人
③心が疲れてたり、悩みを持つ人
って答えてました。
ホント③の人多いんですよ。なんか、急に相談とかされたりよくしてました。
ドライバー「仕事やめようか迷ってるんです」
たびたろう「嫌なら、やめたほうがいいですよ」
とか
ドライバー「僕には不思議な力が宿ってるんです」
たびたろう「そーなんですか!!すごいですねー」
いや、ホントですよ(笑)
実際に言われたんですから。

でも、最近は乗せてくれる人の傾向なんてわからなくなりました。

例えば、田舎の方が乗れるでしょ?って確かにそうなんですが、それは交通量が少ないからであって、「田舎の人が優しいから」とか比較はできないです。
現に東京の人にもたくさん乗せてもらっています。

また、年代も様々で10~80歳まであらゆる方に乗せてもらってます。

まあ席の関係もあり、1人の方が多いです(声をかけるヒッチの時は、だいたい1人の人に声をかけることが多いし)が、ご家族連れもよく乗せてくれますよ。

女の人?
まあ、10人中、3~4人くらいですかね。
10代の女性や、赤ちゃん連れもお母さんにもけっこう拾って頂いてます。
ひげが伸び、熊みたいな汚い顔になっていても、けっこう乗せてもらえます。

最後に、ヒッチハイクで1番うれしい瞬間。
通り過ぎた車がバックやUターンで戻ってきてくださったり、反対車線の車が僕を見かけて、目的地と反対なのに「のってけ」と言って下さったり、そんな温かい心をしょっちゅう頂いてます。

そして、僕が言うべきことなのに、ずうずうしくも「ありがとう」なんて言われたりもよくします。

「人」はガイドブックには乗っていません。
でも、僕にとって「出会い」は1番の観光名所なんです。

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