ジャズベ用フィンガーランプを制作しました。 | たろさんの徒然草

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というわけでベース用にフィンガーランプを制作することにしました。
フィンガーランプってのはベースの弦をピッキングするときに右手の指が弦の下に入りすぎないようにする為のものです。
これによって高速ピッキングが可能になります。
ただダイナミクスをつけにくくなるんですよねーこれ。
まあダイナミクスに関しては慣れればいいだけなのかもしれません。
とりあえず試しに作ってみることにしました。


まず東急ハンズで適当な木材を調達してきました。
宗近太郎の徒然草
「木のはがき」ってやつだっけ?
ちょうどフィンガーレストにもってこいなサイズのものがありました。
黒系の木材が良かったのでこれにしました。
材の名前は…忘れました。笑
けどモクタンとかそっち系でなんでもいいと思います。
ネックと同じ材を選べばスルーネックのようなかっこいい見た目を作ることもできます。
俺はピックアップと色を統一したかったので黒系にしました。
まだこの段階では茶色っぽいですが、大丈夫です、あとでもうちょい黒っぽくなります。

さて、作っていくわけですが、あらかじめ言っておきますが、俺はそっち専門の人じゃないし、特に作り方を教わったわけではありません。
つまり俺の発想で自由に作ったものです。
あしからず。

まず俺の場合は木材をまっぷたつに切りました。
宗近太郎の徒然草

そしてその片割れをさらにまっぷたつに。
宗近太郎の徒然草

ほんで小さいほうに100均で買った木工用ボンドを塗りたくって…
宗近太郎の徒然草

べたーっっ!
宗近太郎の徒然草

両側貼付けて100均で買ったクランプでしっかり止めます。
宗近太郎の徒然草

ほんでこのまま2日ほど放置…



ここでミス発覚。


2日経ったけどちょっと力入れたらかんたんにはがれちゃった!笑



やっぱり100均のボンドじゃダメね…



気を取り直して再度東急ハンズで「木工に使えてめちゃつよいボンドください」とお願いしたところ、エポキシ系のボンドを紹介してもらった。
それを買って再度塗ってクランプで止めた。
宗近太郎の徒然草

これ5時間で固まるらしくて、一応念のために6時間ほど置いて確認したところ、びくりとも動かない。
しっかり固まりましたー!
2日置いても固まらなかった100均ボンドとは大違いですね!
さすがはエポキシです!

あとはジャズべのピックアップの間に入るように形を合わせて削りまくる。
四方を削ったら今度は厄介な高さ調節。
ピックガードがあるのでこうゆう風に削らないといけない。
宗近太郎の徒然草

形が整ったら最後に800番くらいのサンドペーパーでキレイに磨きます。
そんで100均で買ったラッカースプレーをふります。
色を入れたい人は好きな色でいいと思いますが、俺はクリアラッカーにしました。
クリアでも茶色い木材なら湿って黒っぽくなりますからね。
コツはやっぱりそこそこの距離を保って薄く塗るんですが、時間をあけて2~3回繰り返すと綺麗に塗装できます。

完成したのでベースに取り付けることにします。

今回取り付けるベースはこれ。
Atelier Z M#265です。
宗近太郎の徒然草

両面テープで軽く取り付けるのがいいと思います。
最初がっつり両面テープ貼ったらはがすの大変でした…
立って演奏してもはがれない程度でいいと思います。

はい、できました。
宗近太郎の徒然草

うーん、見た目も悪くない。
弾いた感じはめちゃくちゃ弾きやすかったです。
初めてにしてはよくできました。
リア側も余裕あったらつけようかと思います。
ネック側はスラップするときに邪魔なのでこのままでいいかと思います。

とにかくフィンガーランプ、ベースでソロも弾くって人には個人的になかなかオススメです。
是非トライしてみてください。
作るのめんどくせーよって人がいたらこんなんでよければ時間あるときに作って差し上げるのでご相談ください。

ではでは。
宗近太郎の徒然草