バスロッド、グリップ交換 | 尾崎豊REBORN+バスバカ日誌

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芸能活動メインで更新しています。
主に「尾崎豊イベント」「活動報告」「ライブ」などの報告になると思います。

バス釣りも時間があれば!
近畿地方メインで、奈良県:池原、風屋、(高山)三重県:君ケ野、など。メジャーレイクを避ける傾向が強いです。

この何処へも行けない、行動制限の多いお盆休み。

今までに経験したことのないぐらいの超連休・・・・

 

っという事で、色々考えていたのですが、天気も悪く、大物の洗濯もできず・・・

で、思い切って、洗濯物室内干し部屋を片付けて、久々に工作!

 

前回のバスバカ日誌でラバージグ専用ロッドのグリップが手に合わないと書きました。

今しかないかもっと、グリップを交換することにしました。

 

↑竿はこれです

ブラックレーベル+7011HRB7’1

やや粘りがあるパワーロッドです。

↑グリップはこんな感じ。やや細いです。

 

 

交換用のグリップを、バラバラで揃えようと思ったのですが・・・

少しパーツがそろわない・・・・

仕方なく、セットの物を購入

ジャストエースのグリップ交換セットです。

中に入っている紙は、グリップの交換の仕方が書いています。

 

こういったセットモノって安いっと思うのですが、私が欲しい物をバラで買うと2~3000円安かったです。

ワインディングチェック(飾りの金属パーツ)などがそろわなかったので、セットを買いました。

店を出てから、偶然に気が付いた。

このセット、グリップエンドのお尻の栓(グリップエンドとかバットエンドっていうのかな?)がこのセットには入っていない。

危なく、気が付かず家に帰る所でした。

 

さて、作業に入ります。

コルクグリップの場合、このようにペンチでバリバリはがしていけます。

EVAの場合、カッターで縦に切り込みを入れて、はがしてゆく感じです。

後で、奇麗にするので、とりあえずバリバリ行きます。

 

おそらく一番大変なのが、このリールシートの破壊!!

糸ノコなどを使い、切り込みを入れて、先の鋭いマイナスドライバーをブランクとリールシートの隙間に入れてはがします。

糸ノコよりも、二枚目のカッタータイプのノコの方が良く切れましたわ。

ちょっと驚き!

リールシートがめくれると・・・・下からパイプが!?

このパイプ、はがすのかなり大変でした。

ピッタリ接着されていて、隙間がないので、ドライヤーでかなり温めて、接着剤が柔らかくなった時にマイナスドライバーを隙間に突っ込みはがしました。

お尻の栓は、まだつけていた方が作業しやすいと思い、残しています。

コルクの残りと、接着剤がこびりついているので、それをカッターや金差しでこすぎ取ります。

お尻の栓があると、竿を立てて作業できます。

ようやくつるつる!

紙やすりを掛けて、アルコールランプ用のアルコールで奇麗に拭きます。

 

で、お尻の栓を抜きます。

ドライヤーでかなり熱して、飛ばすように叩いたり、ペンチで引っ張って抜きます。

なかなか抜けなかったので、ドライヤーではなく、ライターでブランクをあぶって接着剤を柔らかくして抜きました。

 

上のカーボンパイプにグリップのパーツを付けて、そして、竿のブランクに通して接着します。

一度仮組!

少しカーボンパイプが長いので、白いマーカーでマークを付けて、糸ノコでカットします。

写真がありませんが、接着剤がはみ出てきそうな部分に(ワインディングチェックのすぐ下など)マスキングテープを張っておきます。

EVAに接着剤が付くと、溶剤で拭いても奇麗に拭きとれないことがあるので。

 

*書き忘れがありました。

今回、グリップのカーボンパイプと竿のブランクの隙間がほぼありません。

例:ブランク径9mm  グリップ側のカーボンパイプ内径13mm 4mmほど隙間があります。

竿のブランクに隙間を埋めるスペーサーテープを数か所に巻いて、接着剤でグリップを固定します。

今回は隙間が1mmもないので、テープは使っていません。

 

間違いのないように、再度チェックし30分硬化の二液性のエポ式接着剤で接着。

取り付けの際、接着剤がはみ出て着るので、素早く溶剤で拭き取ります。

私は、Mrツールクリーナーというものを使っています。

ケチらずにティッシュにたっぷりしみこませて拭き取ります。

接着剤を拭き取り終わったら、マスキングテープをはがしておきます。

付けたままにしていると、マスキングテープごと接着されます。

マスキングテープは模型用がお勧め!

タミヤの物を使っています。

以前、ホームセンターで売っている物を使ったのですが、ノリが強すぎてEVAに残ってしまいます。

なので、適度な接着力のノリの模型用がいいです。

お尻の栓に、テープを巻きます。

名前がスペーサーテープとかコアテープといいます。

グリップエンドの取り付け部の内径をノギスで測ります。

その径に合わせてテープを巻きます。

接着剤をたっぷりトッブリ塗って接着。

はみ出た接着剤を拭き取り、取れたり、ずれたりしないようにマスキングテープで止めておきます。

 

後は、接着剤が乾くのを待つだけ。

 

 

なぜ、セパレートタイプにしたのか

個人的に、見た目が好きなのと、長さが調整しやすいからです。

グリップ一本丸々EVAでもいいのですが、グリップの長さに合わせてカットする必要があります。

簡単にカットできるのですが、パイプ形状の物って、手前も奥も長さを同じに切るのって意外と難しいんですよね。

なので、EVAをカットする必要のないセパレートにしています。

注意ですが、セパレートにするときは、下のグリップをリールシートから離し過ぎないように。

適当な感覚ですが、上のEVA(コルク)グリップから単三電池一本分ぐらいの距離(意外と近い)が握りやすいと思います。

 

 

グリップ交換でしたが、役に立つかな?