バスバカ日誌No.101 風屋ダム
久しぶりの釣行となりました。今年は20回ぐらいは、釣りへ行きたいと思っていたのですが、無理ですね・・・コロナの馬鹿野郎!!
梅雨の雨量が多かったので、いつ釣りへ行くか難しかったです。
池原方面(169号)は、案の定道が崩れて通行止めになっていました。
(現在は通行可能です)
ようやく梅雨もあけ、私の仕事も土曜日、日曜日と二連休。
行くしかないでしょ!!
直前まで池原に向かうつもりだったのですが、確か、カートップ用の昇降機が使えなかったことを思い出した。もちろん、スロープから直にボートを下すことは可能なのですが、ボートのセットに時間がかかります。この時期、まだ池原は人が多いので、ボート降ろしていると邪魔になりそうやなぁ~・・・。それと、自作クランキングロッドでバスをまだ釣っていないので、風屋ダムでクランキングしたいなぁ~。っと思った。
風屋のスロープ管理人のGにTELしてみると、ダムサイトの流木も大丈夫そうだった。道も特に何も言わなかった(大丈夫そう)。っということで、今回は風屋へ。
仕事から帰ってきて、疲れた体にムチ打ち、車へ道具を積み込みます。めっちゃ暑い。夕方でも気温30℃。
22:00ごろ出発
大阪と奈良の県境で26℃ぐらいでしたが、そこからは、あまり気温は変わりませんでした。
五條方面から十津川へ入ると、地面は濡れていた。気温が高い為少しモヤが。前方かなり見づらい・・・
風屋スロープへ到着。26℃。
意外と暑かった・・・。
一度、暑くて目が覚めました。
いつも仕事で起きる時間に起床!
4:30
気温22℃
天気が良いせいか、この時間でも明るかったです。
(ここ数日は、朝から雨だったので、4:30でも、結構暗かった)
気落ちの良い朝でした。
駐車場から、スロープを見ると、水が減っているのが一目瞭然。放水中か、その後かな?
流木は問題なし。
私が起きたのと同時ぐらいに、一台トレーラーが入ってきた。
少し時間は早いと思ったが、ボートを降ろせる場所が少なそうだったので、先に急いで降ろすことに。
ボートをセットし、駐車場に戻るころには、トレーラー一台とカートップ一台が増えていました。今日は私を含めてボートは四艇。
今回用意したタックルは・・・
スピニング
ダウンショット用(使用予定なし)
ヘコヘコ用(ぴくぴく)(使用予定なし)
ベイト
ライトテキサス レイン ファットスワンプ 5g
テキサス ダイワ8incストレートワーム 7g
クランク OSP ブリッツSR
クランク ダイワ MID4→デカピーナッツ
ノーシンカー ハイドアップ スタッガー7inc
ラバージグ5/8oz
以上
8月1日
天気:晴れ
気温:22℃~35℃ぐらい
風速:ほぼ無風
水温:19~28℃
水位:約284m(満水:395m)
水色:クリア~ステイン
出発前に、スロープで水を触ったのですが、めっちゃぬるかった。
スロープ前(ダムサイト)水温27℃でした。
長い間エンジンをかけていなかったので、心配していたのですが、エンジンはかかりました。
少し暖気し、エレキを踏んで出船。
タックルを調整する為にクランクを投げるといきなりノンキーヒット!!
もう一投すると、またノンキーが!
風屋調子いい?
水の色はグリーングレー・・・ブルーグレーかな?
普段の風屋です。
クランクを数投し、エンジンで移動。
前日の雨の恩恵があれば、跡谷(土石流跡)の流れ込みで40UPが狙えるので、まずはそこへ。
跡谷到着。
思っている以上に流れ込みがあった。
ラバージグを投げると・・・・
バイトが!
しかし・・・コツコツ・・・あら?って感じでした。
もう一度ラバージグ・・・
まったく同じ感じでヒットせず。
バスが小さい?
そう思ったがもう一度。
今度は陸に乗せてコロッと・・・
バフ!
ミスバイト・・・・何しとんねん(^^;
どうも、ラバージグはお口に合わないようで・・・
ライトテキサスを投入。
これは一発で食った。
小さいと思っていたバスだったが、38cmありました。
その後、近くの流れ込み二ヶ所打ってみたが不発。
川津手前のオイルフェンスへ。
まず思ったのが、「なんか、どよぉ~んっとしてる・・・」であった。
まったく、水が流れていない感じ。
まったく反応なしでした。
オイルフェンス手前の水温は26~27℃でしたが、オイルフェンスを超えると22℃に。
川津周辺をクランクとライトテキサスで探る。
反応悪い。クランクで二本ほど釣れたと思う。
川津、砂利捨て場の流れ込み。
多分居るけど不発・・・
移動しようと思ったのですが、誰も上がってこないので、もう少し探ってみようと思い、民宿ますや下を探ってみることに。
ますや下っといってもすでに砂利が捨てられて、真下に入ることは出来ない。
昔は、このますや下で何度も40UPを釣っていた。
きっと、ご飯の排水が美味しいのだろう!
民宿に最も近い砂利捨て場の角をクランクで通す。
お!食った!!
ん!?
浅いのに上がってけぇへん・・・
これ、でかいんちゃう!
っと思った時、ジャンプ一番・・・ばれた・・・
でかかった・・・
やってもた・・・
確実に40UPでした。(50はないと思う)
過去、アフターの50UPが釣れたところは、
神納川入ってすぐの北側と流れの当たる所。
神納川入り口の岬
ヘアピンのアウトサイド
川津西バス停下。(流れがあれば、ここから上流に向かってこの筋の岩盤)
などなど。
特に破壊力があったのは神納川なのだが・・・
今は、ダム自体の貯水量が少ない為、神納川が爆発する水量がない。さらには、オイルフェンスで進入禁止となっている。
神納川入り口手前の橋の下。
クランクメインで探るのだが・・・・
かなり反応薄い。
前回釣りに来たときは、神納川入り口のオイルフェンスは開いていたのだが、これは閉じていると予測できる。
神納川がオイルフェンスで閉じられてからは、この周辺まったく釣れない。(神納川入り口の岬も含めて)
案の定、神納川へは入れない。
水が動いていませんでした。
ここからヘアピンのアウトサイドまでは少し期待できるので気を取り直してクランクとライトテキサスで探って行く。
クランクを巻いていると、いきなりヒット!
ん?
クルクル回ってる
こんな時期に、こんな中流域でトラウト!!?
でも・・・模様がない。
ハス?とも思いましたが、ウグイでした。
(真っ白だったので、ウグイって分かりにくかった)
しかも、ハリを外すとき大暴れ。
手、怪我したわ!
今日は、クランクを使うと25~30cmぐらいのバスがよく食ってくる。ノンキーはほとんどヒットしない。浮いていないのが気がかりではあった。テキサスを使うと、ピンを狙っているため35cmを超えるバスが多い。
(水深のある中層、立木に絡むバスは小さい。ディープ、底をとると無反応)
クランクよりもテキサスメインの方がいいかなっと思った。
ヘアピン手前まで、数本追加していたが、狙っているアフターの良型は出ていない。
ヘアピンアウトサイドに流れ込みがある。
普段あまり釣れないのだが、今日は行けそうな気がした。先行者もいないし。
流れ込みに、ライトテキサスを打ち込む。
ん!いきなりコツっと来た?
そっと聞き合わせ・・・
おったわ!!
40cmジャストのまだ、体が傷だらけのバスでした。
少し合わせが遅れたため、飲まれていたので、オエオエ棒を使ってハリを外し、急いでリリース。
私、なぜが飲まれることが少なく、久々にオエオエ棒使いました。
隣のワンドへ入り、レイダウンにライトテキサスを打ち込む。
ここでも同じように、微妙なバイトが。
聞き合わせすると、これも40cmジャスト。
こいつは傷のない奇麗なバスでした。
なぜか、また飲まれていた。
私の感覚が鈍くなっているのか、レインのファットスワンプ(ファットレイン?やったかな)が美味しいのか。
今、風屋のバスはナイスバディが多いのでよく引きます。
このヘアピンアウトサイドから上流に向かって次の角が川津西のバス停下。
ここは、アウトサイドなのにシャローがある場所。
今日は、少し水位が足りない感じはあったがとりあえず手前からチェック。
クランクやテキサスで30cmぐらいのバスはポロポロ釣れる。
今日、クランクのリアフック一本というかかり方が多い。
釣れているが、食いはよくないようだ。
結局、バス停下のシャローは不発。
すぐ上流の岩盤も釣ってみるが、無反応。
エンジンをかけ、さらに上流へ。
山本谷手前の岩盤。
ここまでくると、水色が少し変わり始めた。
水温も22℃から19℃へ。
ここで、クランクとテキサスで数本ヒット。
サイズが良くなったが、魚が違う。
クル谷へ向かう。
もう、あまり登れそうにない感じ。クル谷の流れ込みまで登れましたが、上流の流れの中にはバスの影はなし。
数匹登っていてもよさそうなのだが・・・
ダムの工事で水を減らした後、上流でバスを見ることはほとんどなくなりました。
良型の数が減ったのも間違いなさそうなのだが・・・・
山本谷まで戻り、テキサスメインで探る。
少し痩せ気味な38cmのバスをゲット。後ろから同じぐらいのサイズのバスが追いかけてきていました。
この場所が一番釣れそうだったので粘ってみたのだが、その後反応なし。
影に入り昼ご飯
暑い時期は冷やしソバやうどんがいいですね。
今回うどんが売っていなかったので、ソバ2パック。
やまかけっと思っていたら、鬼おろし(だいこん)やった。
しまった・・・っと思ったが意外と美味かった!
さて、気持ちをリセットし、釣り再開。
バス停下のシャローからエレキで下りながら探る。
反応なし・・・
バスが付くには水深が足りない感じ。陸の上の今見える立木が沈むぐらいは必要と思う。
そのまま、ヘアピン岬を目指す。
登ってくるとき打っていない岩盤をテキサスで打つ。
ここまで、ここは居そう(40UPが)という所は、デカピーナッツや8incのロングワームを使っていたのだが、今日は反応なし。
ぞの為、スワンプ5incがメインになっていたのだが、昼からまったく反応なし。
そして、ブリッツに変えた一投目。いきなり30cmぐらいのバスが釣れた。
さらにもう一投、また釣れた。
しかし・・・狙っている魚ではない。
とりあえず釣れているが・・・
ヘアピン岬を探るが無反応。
対岸の立木+岩盤をクランクとライトテキサスで探る。
反応薄い・・・
朝釣れた流れ込み・・・・
お!食ったわ!!
30cmぐらいのバスが上がってきた。
あらら・・・
一応、もう一度打ち直す。
やっぱりあかんなぁ!っと思った時、あたった!?
意外とよく引く。
これ40はあるわ!!
ランディング態勢にに入ったその時、フックが外れた・・・・
まじか・・・
朝のバスと同じバスかな?
そのまま、小黒谷まで探る。
数本追加していたが、思うようなバスは釣れない。
期待薄な小黒谷。
ここは、満水に近い時しか爆発しない。
特に超満水+前日雨のときは、すさまじいことに!
ま、昔の話です。
思った通りバス気なし!
朝、バラした民宿ますや下へ。
到着すると、流木が溜まっていた。
打たれへん(^^;
とりあえず、ラバージグとスタッガー7incのノーシンカーを使て探る。
不発。
隣の水中岬。
5~13mを探る。
テキサスとライトテキサス。
ノーバイト
さらに隣、期待はせずに流れ込みへ。
バイトは一度あったが、釣れない。
時間は15:00ごろ。
もう一度ヘアピンアウトサイドへ向かうか、このまま下って流れ込みをメインで打つか悩んだ。
そのまま下る方を選んだ。
一応、オイルフェンスを探る。
朝と同じように、どよぉ~んとしている。
やっぱり不発。
小移動を繰り返しながら流れ込みを打つ。
水温たかなぁ~28℃。
オイルフェンスよりも上の方が釣れそう・・・
跡谷の少し上流。
朝は不発だった感じの良い流れ込み。
あまり期待せずにライトテキサスを打ち込む。
あかんあぁ~・・・っと思った時、コツ!
おお!食ったか!!
(今までは、ほぼ落ちパクだった)
ヘアピンアウトサイドの流れ込みでばらしているので慎重になる。
少しスレンダーな38cmでした。
痩せてはいない、奇麗なバスでした。
もう一度、同じところにライトテキサスを打つ。
ないな・・・っと思った時ヒット!
お!以外やな。
これは小さかった。30cmぐらい。
跡谷の流れ込みを打ちに・・・・流れが少なくなってる。
流石に釣れない。
時間は16:00前。
今日はこれでおしまい。
そこそこ釣れはしたものの、なんだか不完全燃焼。
(おそらく、計30本ぐらい)
しかし、自作のクランキングロッドを曲げることができたのでよかったかな?
次は、お盆休みに入ってからになりますね。
今年のターンオーバーはいつから始まるかな?
今の風屋は意外と水温低め(オイルフェンスから上)なので、ターンの影響出にくいかも?
秋は池原にも行きたいですね。