「私がやった方が早いから」
「私が気づいたから」
「誰かが困らないように」
気づけば自分で引き受けていることはありませんか?
頑張ることが嫌なわけではない。
誰かのために動くことも、
仕事を頑張ることも、
家族のために何かをすることも、
大切にしたいことの一つかもしれません。
でも、「私がやらなきゃ」が当たり前になっていると、
知らないうちに自分ひとりで抱えてしまうことがあります。
誰かにお願いするより、自分でやった方が早い。
説明するより、自分でやった方が簡単。
だから自分でやってしまう。
でも、「私がやった方が早い」と「私がやらなければいけない」は、同じではありません。
早いから自分がやる。
それを繰り返していると、いつの間にか「これは私の役割」
になっていることがあります。
だから一度、「本当に、私がやる必要がある?」
と立ち止まってみる。
やるかどうかを決めるのは、そのあとでいいんです。
そして、「気づいたから、私がやる」も
「私がやらなきゃ」につながりやすいところです。
「あ、洗剤が少ない」
「これ、そろそろ買わなきゃ」
「ここ、片づけた方がいいな」
気づいたら、そのまま自分が動く。
でも、気づいたことと、自分が引き受けることは別です。
気づけることは、あなたの大切な力でもあります。
周りをよく見ているからこそ、気づくことができる。
ただ、「気づいたから、私がやる」までセットにしなくてもいい。
そんなふうに考えてみるだけでも、
少し気持ちが楽になるかもしれません。
私自身、家のことについて考えていることがたくさんあります。
主人も洗濯物をたたんだり、食器を洗ってくれたりします。
それでも私は、
洗剤がなくなりそうなら買っておく。
食材や日用品を買う。
お金の管理や支払いをする。
料理をする。
料理で使った鍋やフライパンを片づける。
主人が食器を洗っているその横で、すすいだり、拭いたりする。
そんなことをしていました。
「主人が何もしてくれない」という話ではありません。
むしろ、やってくれているんです。
それでも、家のことを最後まで気にしているのは自分。
そのことに気づいて、「私、家のことを結構抱えていたんだな」と思いました。
家事って、実際に手を動かすことだけではありません。
「何を買う?」
「いつやる?」
「次は何が必要?」
と考えていることも、家のことの一部なんですよね。
だから、「私だけが把握しなくてもいいことは何だろう?」
と考えてみる。
全部を誰かに任せなくても大丈夫。
一つだけでもいい。
「頑張り方を変える」と聞くと、
「頑張らなくなること?」と思うかもしれません。
でも、そうではありません。
頑張る。
休む。
誰かに頼る。
任せる。
やめる。
後回しにする。
その中から、「私はどうしたい?」と、
自分で選べるようになること。
それが、私が思う「頑張り方を変える」ということです。
今までと同じことをしていたとしても、
「やらなきゃ」ではなく、
「私はこれを選んでやる」と思えるだけで、
少し違ってくるかもしれません。
もし今週、「私がやらなきゃ」と思ったことがあったら、
すぐに動く前に、「本当に、私がやる必要がある?」
と聞いてみてください。
そして、
「今日は誰かに任せてみよう」
「これは明日にしてみよう」
「今日はここまでにしよう」
と思ったら、一つだけ選んでみる。
大きく変えなくても大丈夫です。
まずは、自分の頑張り方に気づくことから。
少しずつ、自分に合った頑張り方を見つけていきましょう🌿
頑張らないことが目的ではなく、自分で頑張り方を選べること。
今週は、そんなことを少し意識してみませんか?