③子供の友達を家に入れたくない症候群 | 息子は名門校と呼ばれる学校に入ったけれど、ちょっと後悔している母のブログ

投稿遅くなりました。

ひっぱってしまい、すみません。

 

前回つづき

 

 

 

その後も行動はおさまることはなく

どんどん加速していくD君。

 

「お菓子だしてー!」まではいいんです。

ただ、お菓子の小袋をゴミ箱や皿に戻してくれればいいんですが、

部屋にパーッと豪快に撒き散らすのは止めて〜〜、D君!

 

帰る時はおもちゃを片付けて〜!

 

あー!

人生ゲームの箱の中に

食べかけのドーナツいれないで〜〜!

 

部屋中の引き出し勝手に開けないで〜〜!

 

朝の7時半から我が家のピンポン連打しないで〜〜!

 

 

と…帰ってくれないことに加えて、

なかなか目に余る行動も多くなり…。

 

もうこれ以上はアホ子が耐えられない!

 

しかたなく、意を決してD君のお母さんに直接連絡することにしました。

 

D君のお母様は、引っ越してきた方なので、今までほとんど接点もない。

 

千鳥のノブではないけど

「クセがつよいんじゃ。」

という噂のお母様です。

 

大丈夫、大丈夫。

同じ年の息子を持つ同士じゃないか!

 

ドキドキしながら電話をかけました。

 

アホ子「もしもし?」

D母「もしもし」

アホ子「こんにちは、○○小、三年○組でお世話になっているアホ子と申します。」

D母「あら〜、こんにちは〜。」

アホ子「あのー、D君のことをちょっとお話してもいいですか?

ここ数ヶ月、毎日うちに遊びにきてるんですが、そのことについて少しお伝えしたいことがありまして…」

D母「あら〜〜そうなんですね〜。遊びに行ってるんですね~。

全然知りませんでした〜。」

 

D母はD君が毎日うちに来ていることを知りませんでした。

 

アホ子「あの〜D君なんですけどね…うちに遊びに来てくれるのはいいんですが、なかなか帰ってくれなくて…」

 

D母「あら〜そうなんですか〜〜」

 

アホ子「帰るときに散らかしたものを片付けたりとかもしてくれなくて…」

 

D母「あら〜そうなんですね〜〜」

 

アホ子「早朝からピンポンされたり…」

 

D母「あら〜まあ〜そうなんですね〜〜」

 

あれ?

私、ちゃんとD君のお母さんに電話してるよね?

電話番号あってるよね?

 

・・・ヤバい。

すでに暖簾に腕押し感が…!

 

 

アホ子「あと、部屋にゴミを巻き散らかしたりとか」

 

D母「あら〜それは困りますね〜」

 

アホ子「引き出し開けられたりとか」

 

D母「へ〜そうなんですね〜」

 

アホ子「習い事終わってから遅い時間に遊びにこられたり…」

 

D母「そうなんですね〜〜」

 

 

D母強い!

私が息子がこんなふうに言われたら

この時点で泣きながら土下座決定だけども。

D母のメンタルは鋼でできているのか?!

 

 

アホ子「お菓子、持ってきたことないのに催促してきたりとか…」

 

D母「あらあら〜そうなんですね〜」

 

アホ子「それで、こんなことも……」

D母「あらあら」

アホ子「あんなこともあって……」

D母「まぁまぁ。」

アホ子「そんなことがあったことも……」

D母「それは、困りますねぇ」

 

 

なんか、コレ

うるさいクレーマー(アホ子)と、

それをなだめるクレーム対応窓口の人(D母)みたいになってない?

 

 

この時点で、

なんか疲れてしまったというか

無駄だと感じしまったというか…。

 

 

アホ子「すみません、

なんかちょっと疲れてしまったのでもう切りますね。」

 

と電話を切ろうとしたら

 

 

D母「待ってください!」

 

とうとう、謝罪の言葉や、今後の対応の話がでるのか?

 

と思ったら

 

D母「あのー、今の話、全部レポートにまとめてもらえますか?」

 

レポート?

 

D母「スクールカウンセラーに相談するときに使いたいので。

レポートにまとめてくれませんか?

よろしくお願いします。

 

アホ子「・・・・・。」

 

なぜ、疲れている私が

自分の子供でもない子のレポートを

作成しなければならないのか?

 

アホ子「すみませーん。無理でーす。」

(気弱なので小さ目で)

 

電話を切りました。

 

 

うん!

世の中にはいろんな人がいる!

とりあえず担任の先生に相談。

太郎には悪いけど、

今後、お友達を家に連れてくるのはなし、になりました。

 

 

 

後日。

保護者会でD母に会いました。

すると

D母「あの時はすみませんでした。」

と謝ってくれて、

これお詫びです。

と、私の手にスーパーの袋を1つ持たせてくれました。

 

なんだろう?

 

去っていくD母の背中を見送りつつ袋を開けると、

そこには

 

 

カラムーチョが!

 

湖池屋 スティックカラムーチョ ホットチリ味 105g×12袋

 

 

隣に立ってたママ友が

「こういう時は菓子折りなのでは?」

 

とつぶやいていたけども。

 

 

今でもカラムーチョを見ると

D母を思い出すのです。

 

 

 

↓カラムーチョはD母の味〜(ミルキー風に)

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なぜカラムーチョだったのかは

未だに謎ですが、

多分、お菓子を食べるだけ食べるのに持ってきてくれないって私が言ってしまったので、

その補填にくれたんだと思います。

うすしお、でもなく、コンソメでもない。

カラムーチョなところに、D家らしさを感じてしまう私です。

 

 

家族にナイショのブログなので、

週末の更新は難しい!

3人が出掛けた今、こそこそと書いています。