こんばんは、八重 芽衣花です。


  最近は本の知識で得た様々な命術※の内容が「自分にとって本質的に正しいのかどうか」を考えるようにしています。


※命術とは……西暦+生年月日を使った占いです。それに加えて、生まれた時間も使うもの、名前を使うものもあります。代表的なものに、占星術、数秘術、四柱推命等があります。


  というのも、教科書の内容というのはあくまでベースであって「なぜその発想にいたったのか?」「どういう思考でその結論にいたったのか?」という「過程」の部分を書いていないことが多いからです。

  ふわっと分かっているだけだと相手に上手く説明ができない、ということがあると思います。

  占いに関してもそれが起こるのです汗


  またその本には「こうである」と断定して書かれていたとしても、別の本と比較することで、自分の中では別の結論になったり、本に書かれている内容そのものの深堀りが足りていない可能性を見つける時があります。

  何かを評価をする時は基準となる当たり前のように書いてある記述と、そうでない記述を比較することで、どのような立場や考えからその本を書いたのか、また作者自身の知識量も分かったりします。

  そうして比較して追求することで、占術自体に深みが出たり、占いとしての精度が上がることがありますね。



  私は昔から「物事の本質は何か?」を常に考え、会話の時にも「会話内容から相手の感情・思考を読む」ようにしていました✨


  そのため命術の勉強をする前でも、初対面の人と少しでも話せば、表面的な性格がある程度分かりました。

   仲の良い人であれば相手の思考から行動パターンを読む、ということも得意です爆笑

  一種の特殊能力レベルに達しているので、エスパー扱いをされる時もあります(笑)


  そして命術を勉強してからは、様々な本に書かれている内容をベースに、そこに自分の経験したこと、人から聞いた話、他の占い師さんのブログ記事、鑑定内容などを参考にして、自分の中で「生きた知恵」にするようにしてきました。

  「生きた知恵」になれば人に説明する時に説得力が増し、その人にしか占えないという特別感=オリジナル性も増します。


  「生きた知恵」を活かすことで、占術自身に新たな視点が生まれたり、相談者さんにとってより良いアドバイスが出せるようになるようになりたいですね。

  そのためには日々の勉強と、鑑定、そしてそこから様々なことを考え続ける努力が大事だなぁと思います。



  なお「生きた知恵」にするための考え方の一つとしては、どれだけ自分自身が経験をするか、どれだけ相手のことを考えられるか、が鍵になってきます。


  ただし経験を応用することが苦手な人、そもそも自分のことをよく分かっていない人、相手のことを分かったつもりになっている人、深く追求することが苦手で本能的に動いてしまう人、というパターンもあります。

  そういう方には苦手な作業であるのは間違いありません。


  そういう方の場合は「生きた知恵」よりも、どれだけ自分なりのアドバイスができるか、という方向性で別アプローチをする必要がありそうです。