やっとこちらは
梅雨入りしました。
今日は
梅雨らしい天気で
紫陽花が一層
きれいに見えます。
週間天気予報では
雨の日が少なく
あっという間に
梅雨明けしそう。


先日
娘の雛人形とぬいぐるみを
供養に出しました。
姉と私の雛人形を
実家の片付けで
供養に出した同じ所です。
娘も嫁に行きましたし
もう飾ることもなく
今まで守ってくれて
感謝の気持ちを込めて
1つ1つ丁寧に
箱に詰めました。






娘の雛人形は
私の父と母が
買ってくれたもので
一緒に買いに行ったことは
大切な思い出の1つです。
それから毎年毎年
娘と一緒に飾り
仕舞ったことを
思い出すと
涙があふれてきます。
娘よ
大きくなりましたね。


七段飾りの雛人形で
母と一緒に好みの
人形の顔や着物を
どれがいいか
選びながら
決めた雛人形です。


大きな箱が3つもあり
かなり場所も取っていました。
お道具箱や飾りの箱は
塩をふって別に
処分しましたので
2箱に減らせました。
まだ余裕がありましたので
娘が大切にしていた
ぬいぐるみも一緒に
詰めました。


この雛飾りには
オルゴールが
付いてきて
ネジを回すと
うれしいひなまつりの
メロディーが流れます。
名前を書くところには
母が書いてくれた
娘の名前が書かれています。
「あ!少し曲がっちゃったわ」
と言いながら
書いてくれた母を
思い出しました。






名前と生年月日は消してあります。
曲がっちゃった字を
お見せできないのが
残念ですが。


雛人形たちを箱に
詰めている時
ネジには触れてないし
何年も出していないから
止まっているはずなのに
なんと
オルゴールが突然
鳴りだしたんです。
思わず あれ?
と思いました。
短調である
うれしいひなまつりの
メロディーが
さらに
悲しさを倍増させます。


不思議です。
たぶん
母の天国からの
今まで大切にしてくれてありがとね。
というメッセージなのかと
思います。


母のことや
娘のことを
想いながら
詰めましたので
涙がとまりませんでした。


このことを
姉にも
娘にも
話したら
私と同じく
号泣してました。


大切なものでしたが
供養に出せて
心も
すっきりしました。






今まで
守ってくれて
ありがとうございました。






そしてまた
空間が
できました。


次の処分に向けて
進みましょう。