PIW② | 高橋大輔 輝く道と共に。

高橋大輔 輝く道と共に。

かっこいい大輔も
かっこ悪い大輔も
丸ごと応援!

あー、自分、前の記事でユキナはんを書くのを忘れるという大失態叫び
そう、ジャンプがなくても美しい滑りで充分に堪能できる太田由希奈さん。

昨日の記事で女子フィギュアは品位よ!と書いた小梅ですが、このユキナさんこそ
品位の塊ではないかの?理紗ちゃんの品位が「お嬢様学校で学年一の優等生」だと
すると、ユキナさんのは茶道・華道の流れをくむ伝統的家系の天才お嬢といったところか?

バレェのような・・・と表現をする人がいるけど、滑りの美しい人は静謐で無駄な動きが
ないから雑にならない。だからひとつひとつの所作が流れに沿って柔らかく無理がない
ように映る。彼女はユカさんと同じように、ドヤ顔や決めのポースなど必要としない人。
なくても充分に魅せることが出来るから。

怪我のためにジャンプが不安定になり辞めてしまったけど、アイスダンスという選択肢は
なかったのかな?そう思わせたPIWの演技でした。

今回、コバヒロこと小林宏一くんも見たかった人のひとり。生で見たことがなかったので楽し
みにしておりました。彼は手足が長くて氷上で見栄えのする人。ワタシが行った日は
一度ジャンプでミスはあったけど、群集のなかにいてもダンスのセンスは光っておりました。

さて、(^-^)/

大輔さんです。

やっぱり楽公演の午後が圧巻だった、という声があるけどなんせ小梅はそれを見ていないあせる
だから日によって変化する大輔さんの演技を比較するのは難しいのだけど、神戸(臨スポですぅ、
すみません)でのどこか所在なげな儚さ漂うkissing you はもうどこにも見当たりませんでした。

実はこの日、どのスケーターも神演技じゃね?と眼を丸くするぐらいキレていた。
特にあっこさんと織田くん、まっちーの洗練されたスケートにアドレナリンが出まくっておりました。

そのせいか、ここにきて小梅のチキンな頭がささやいたのです。
「大輔さん、膝は大丈夫なんだろうか?パンクしたらどうしよう・・・大丈夫よね、ね?」と。

ああ~そうですそうです!小梅はバカでアフォでチキン以下ですパンチ!パンチ!

大丈夫かなんてあーた・・・「相手は誰だと思っているんだ高橋大輔だぞ!」と歌子先生がワタシ
を叱咤するお声がしっかと聞こえて参りましたよ!幻聴じゃないよ!!

最初の3Fのジャンプはワタシの位置から見えづらかったのですが、隣のまっちーファンが「あんな
位置で跳ぶの~!」と思わず声が出たほど、客席とぎりぎりだったように見えました。けれど聞くとそれ
はこの日だけが特別な跳び方をしたわけではないようでしたので、自身のコントロールの成せる技なの
でしょう。あちこちのショーでリンクのサイズに対応してきたのも活きているのでしょうか?

そこからエッジを倒してあっという間にワタシの目の前。といってもSS席だけどあせる
2度目のジャンプ、3Lzはしっかと見ることが出来ましたが、大丈夫なんだろうかあ~なんて
一瞬でも思った自分を蹴り倒してくれ、って思ったわパンチ! PIWを既に見た人からディレイな
良いジャンプが戻ってきていると聞いていたのに、何を聞いていたのだ、小梅!

そこからはもう・・・やはり小梅の語彙力では語れません猫

この空気感、何物にも例えようのない圧巻の滑りは、凄いという言葉に集約されるだけでは何かが
物足りないのです。けれど今のルールではまったく採点の仕様がない。凄いのに素晴らしいのに点に
ならない。フィギュアスケートが抱える問題をまざまざと見せつけられた思いでした。

(関係ないけどシンクロスィミングの採点方法が大幅に変わって、フィギュアスケートのルールを
参考にするんだって。それはつまり何かい?”運用”しやすくするって意味かい?)

やっぱり大輔さん、小梅がジャッジに入っちゃる蹴り 由紀子そこどけ!!
0.5ぐらいケチるんじゃねぇメラメラ と鼻息荒くなりましたよ。あ、この話は松原&野口さんの対談か
らです。
(岡部由紀子はソチ五輪で、大輔さんのビートルズメドレーに感激し10点付けたいと思ったものの、
何故か9.5にしたっていう意味不明の話っす、と一応知らない方のために説明まで)

羽衣臨スポのKissing Youが迷える青年の苦悩なら、東伏見のKissing Youは、「恋しい方」を思って
身悶える男の激しさ、かな?つまり大輔さん自身が短期間で成長していった記録のような
プログラム。それが楽で完成を向かえ次のステージに移る、なんて良く出来たストーリーなんだ!

筋書きのないドラマを地でいってる男・高橋大輔。 く~、かっけぇ~キメ

ワタシ達ファンは成長していく大輔さんを、ほとばしる感情の発露を、まざまざと魅せられているの
ですね。ノックアウトでございます。

ただ、自信に満ちきびきびと動くKissing Youより、どこか儚くアンニュイな動きのKissing Youの
ほうが好き(一緒に行った友人は後者)だという人もいると思う。
小梅?う~ん う~~~んあせる

どっちも好きドキドキ


つづく (文字ばかりですまそおじぎ




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