大輔さん、焙煎加減はいかがでしょうか? | 高橋大輔 輝く道と共に。

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かっこいい大輔も
かっこ悪い大輔も
丸ごと応援!

20121122 Daisuke Takahashi

動画お借り致します。

40本も( ̄□ ̄;)


ここに西岡アナが居たら、降りてくれっ、と叫ぶより、

          回り切ってくれっ


ではないでしょうかね?



大輔さんのこんな話を聞いたり、クワドに挑んで何度も転倒し起き上がりまた転倒しては
起き上がる姿を見たりすると、いつもこう思うんですよ。

余計な芸能人が出てきてアスリートをちゃかす番組なんかいらない、と。
芸能人だって苦労してテレビに出て来ているのでしょうけど、メダルを目指すアスリートの
努力とプレッシャーに対して、もっと労いのある言葉をかけられないものなのか?

はっきり言って、一流のアスリートやアーティストって、選ばれた人だと思う。

いろんなプレッシャーを背負いながら、日々地味にこつこつこつこつ練習をする。
特にオリンピックに出てメダルを狙うということは、自分の努力だけでは果たせない力を
たくさん必要とする。そして多くの犠牲を払いながらもその舞台に立とうとする。

それが出来る人、それを出来ると信じて努力する人だけが選ばれる世界なんだと思う。

口で言うのは簡単だけど、こんなこと普通の人はなかなか出来ない。
選ばれた人の半生はとても過酷だし孤独だったりする。それに耐えられる人じゃないと
神様は選ばないのかも。でもその過酷さに見合った扱いをなかなかこの国はしてくれない。

真央ちゃんがジャンプの矯正に入ったと聞いた時、それは恐ろしく茨の道だと思った。
フィギュアスケートを知っている者は、「並大抵ではない」「最低でも2年は必要だ」
と口々に言ってくれたけど、いざ試合が始まって真央ちゃんの失敗が続くと、マスコミ
は一言も「ジャンプの矯正中なので時間はかかる。少し見守りたい」とは言ってくれなかった。

大輔さんも今季は4回転の跳び方を変えた。
これだって充分過ぎる程しんどいことだ。それでも若手が台頭してきて4回転が決まり出すと
マスコミはベテランVS若手の構図を煽りたがる。

そういう世界なのだから仕方がないとしても、フィギュアスケートという競技の難しさや
過酷さを、もっと広く世間に伝える術はないものなか?と思ってしまう。

だって、この競技は今や男女とも日本が世界一なのだから、そんな義務があってもいいよね?

それでも、真央ちゃんも大輔さんも「第2期自分流スタイル」を獲得しつつあるのが
嬉しい。ベテランもじわじわ成長しているのだ(もっとも、去年の大輔さんはじわじわ
と云うより、ハイペースでどどどどって感じだったけどあせる)。

大輔さんのスケートは深煎り珈琲に似てると勝手に思っています。

コーヒー豆はそのままでは使えません。飲めるようにするためには『焙煎』という工程が必要。この「煎り」の加減によってコーヒーの様々な味が生まれるわけ。「煎り」は「ロースト」とも呼ばれます。ライトロースト、ミディアムロースト、ハイローストはそれぞれ「浅煎り」、「中煎り」、「深煎り」ともいいます。
※http://www2u.biglobe.ne.jp/~mitosan/allhama/coffee.htm
 「深煎りって何」から抜粋。

なんでいきなり珈琲の話?と思ったでしょうけど、これ、読めば読むほど、大輔さんの
演技のように感じませんか?
いろいろ焙煎された結果が、オペラ座であり道でありマンボであったり、その味わいは
いつもどれもひとつじゃない。

今回の『ストロール』も『道化師』もさらに焙煎されて、深い味わいになっているはず。
煎り加減は好みがあるけど、今日と明日は中煎りと深煎りの間だったらいいな。





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