マリコ先生って誰?

・東京都江東区で
小中高の個別学習塾を24年経営

・中央大学法学部

・宅地建物取引士

・児童心理カウンセラー

・認知行動療法カウンセラー

・ナリ心理学認定心理アドバイザー

・進路アドバイザー

・九星気学、タロットの認定講師

 

マリコ先生の塾

 

キメてる「15で不良と呼ばれたよ」って

思春期の歌もあるよねキメてる

 

 

 

 

さて、

 

 

 

 

反抗期の子どもの事を問題視して

「反抗期の娘、

5年目突入

とかブログで書いている人がいるけど、

 

 

 

 

 

違うから。

子どもの問題じゃないから。

 

 

 

 

 

何度も書くよ。

問題は「娘」じゃないから!

 

 

 

 

 

反抗期ってなんであるんだろう?

反抗期がないといい子どもなの?

反抗期があると悪い子どもってこと?

 

 

 

では、

私の子供の頃に戻ってみると、

 

 

 

 

私の子どもの頃は、

言いたいことを言っていましたよ。

 

 

 

 

親戚のおじさんの足が臭いと

「臭いジジィ」と言い、

親戚のおばさんのお化粧が濃いと

「オバQ]とあだ名を付けて笑い、

すごいパーマのおばさんを

「白菜」って言って笑ったり。

 

 

 

 

 

とにかく私の子ども時代は酷い。

やりたい放題。

傍若無人。


 

 

 

言いたいことを言っていたし、

やりたいことをやっていた。

 

 

 

母も最初は黙っていた。

だけど親戚から

「本家の娘なのに‥あなたの躾が悪い」

っておばさん集団から

ギャンギャン言われるから、

 

 

 

 

「静かにしなさい」

「もっと大人しくしなさい」

と、母は、

私に対して小言が多くなったのです。

 

 

 

 

 

子どもの頃は、

好き勝手にやっていたのが

「私が好き勝手をやると母が怒られる」

ということに結びつけてしまい、

 

 

 

 

言いたいことを我慢して、

やりたいことも我慢しました。

 

 

 

 

今まで、

言いたいこと言ってきたのに

やりたいことをやってきたのに悲しい

 

 

 

 

そんな時、

高校生で不良と呼ばれる人たちが

タバコを吸いながら楽しそうに笑ってる。

 

 

 

 

これぞまさしく、

言いたいことを言ってるし、

やりたいことをやってる人達。

 

 

 

 

 

最初は、

「最低な集団だ」

って思っていたけど、

その集団の中に入ると

その時間が楽しくて、

そのくだらない会話が大好きで‥

ただ、それだけの理由で

「未成年の喫煙」が成立したのです。

 

 

 

 

昔も今も未成年の喫煙は

未成年者喫煙禁止法で捕まるよね。

有罪の場合:科料は「1,000円以上1万円未満」

 

 

 

 

 

もちろん高校生の

未成年だから捕まりましたよ。

警察には、父親が私を引き取りにきてくれて、

私は父親と警察署を出たのです。

 

 

 

 

やく○みたいに怖い父親だったから、

「お父さん、私を殴らないの?」

って言うと

「大事な娘を殴る親がどこにいる!」

って言葉で私は、

「お父さんのこと

ゴキブリと同じように嫌ってごめん」

って父の車の中で号泣して、

 

 

 

 

 

家に着いたら、母親からまさかの

顔面グーパンチ

もらって鼻血出して大騒ぎ悲しい悲しい

(母親よ。極道の妻じゃないんだから‥)

 

 

 

 

 

その後のことはよく覚えていないけど指差し

 

 

 

 

 

反抗期って、

 

 

 

 

 

今まで、

言いたいことを言ってきて

OKだったのに、

ある日を境に親が急に

子どもに対して

「それはダメ!」

「それはやめて!」

って言い出してくる。

 

 

 

 

 

その理由を理解できず、

言うことを聞いていた小学生の頃に比べ、

 

 

 

 

中学生になると

情報量が膨大になってくるから

親の言葉が「理解」できる。

そうなると理不尽だって思うわけ。

 

 

 

それに、思春期は何かと忙しい。

体の変化にも戸惑いを覚えるし、

友達や先生とのイザコザが勃発してくる。

好きな子も気になってくる。

それに加えて勉強も難しくなってくる。

常にテストで競争させられる。

毎日がうんざりだったりするのに、

 

 

 

 

そこに来て、母親が、

 

 

 

 

あれしろ、これしろ、それしろと、

あれはダメで、これもダメ。

昨日よくても今日はダメとか‥

 

 

 

しかもその理由が

「世間が‥」

「親戚が‥」

「学校が‥」

という母親以外の大きなものが悪い

って言い出す真顔

 

 

 

 

 

「言いたいこと言って」

「やりたいことやって」

 

 

 

ができない。

 

 

 

 

本当は、「あれがしたい」って

思っていることを

我慢している

自分の中に熱を持って

怒りに変わるのです。

 

 

 

 

思春期の子どもたちは、

我慢しているのです。

 

 

 

そして毎日、

言いたくないことを言って、

やりたくないことをやっている。

 

 

 

 

その爆発の時期が、

まだまだ、

人間が未熟な思春期の頃だし、

感情をコントロールできないし、

男子の場合は、体力だけはあるから

壁をボコボコに殴るわけです。

 

 

 

 

 

反抗期となって

「ババァ!◯ね!」

を繰り返すのは、

その言葉しか知らないからニコニコ

母親に対してすぐに一撃出来るからね(^^)

子どものバカのひとつ覚えだから

 

 

 


 

 

 

 

「悲しい」とか

「寂しい」とか

そんな言葉を知らないから

口から出てこないだけだから。

親に言えないだけだから。

 

 

 

 

 

言いたいこと

「悲しい」とか「寂しい」

言わない

やりたくないこと

「学校行け」とか「塾行け」

やっているんだよ。

 

 

 

 

 

ここをわかってーーーー!!!

 

 

 

 

では、また