タコム TigerⅠ後期型 その2 | Tarot_G3のブログ

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■朝雪が降ってたよ~

▲今日はタコム虎後期型

▲タコムの親切ポイント。こういうランナーから立ち上がってる部品の保護の為に壁でガードしてます。

このパーツはどのメーカーもこういう立ち上がってる状態ですけどガードが無いので大体捻じれてるかひどいともぎ取られて袋の中に落ちてます。

 

▲タコムの不親切ポイント。マフラーガードですが、なんの工夫もなく厚さ0.7㎜のままやぼったく仕上がってます。普通テーパー付けて縁は薄くするのが今時とは思います。

▲左は内側を削りました。ここのところこのマフラーガードは銅板で作り直してましたが。なるべくキットのまま作ろうということで(本当は面倒くさいというのは秘密)これを使います。

 

▲タコムのう~んなところ

マフラーガードの上下両端にあるリブなんですが、これは実車だったら強度を出すための

鉄板に凸のリブをプレスなどで付けているものですが、キットの物は出っ張りすぎでしかも形状が角出すぎ、これではプレスじゃなくて角棒を溶接した感じです。

 

さてここでニッパーに異常が!

▲バネが折れました。この手のニッパー結構バネが折れますよね。

最近一般の日用品などでバネが折れるってあまり聞かないですよね。

これってきっと古い時代のカンで作ってた頃の設計で、ばね計算がちゃんとされてないんではないかと思います。最近一般の日用品などでバネが折れるってあまり聞かないですよね。

むかしは良く折れるばねの代表で扉のラッチ・照明のスイッチがありました。良く交換したのを覚えています。

 

さて本題に戻りましょう

▲前面装甲の室内側です。これはひょっとするとインテリア付きも考えてるの?という再現をしてますね。でもエンジンハッチは開かない??

▲しかも前面機銃の室内側もちゃんと再現。しかも過去一再現度高いと思います。

▲側面のコーテーィング付きの装甲版を貼ります。

▲隙間が出ちゃいました。

▲パテで埋めました。コーティングがここでキレてしますので隙間の代償にかかわらずパテ補修はマストだと思います。隙間が大きい方がかえって補修しやすいです。

 

さて今回このTigerは ビットマンが最後に乗車した007号車にします。

キットには007のデカールは無いんですが、ドラゴンの方から持ってきます。

ここで細かいことなんですがちょっとわからないことが。

それはビットマン所属のSS101重戦車大隊のマーキングです。

101重戦車大隊は第1第2第3と3つの中隊から構成されています。

 

▲第3中隊は師団マークは前面装甲の向かって右側に入れています

▲第2中隊は左側に師団マーク。

 

第1はじゃ~真ん中か?

 

▲正解は師団マークは右側。そして左側に第1中隊を表す平行四辺形にS1標示という意趣返し。

 

ここで問題なのが1~3中隊の上の大隊本部の車両です。

大隊本部車両は007 008 009 の3両で無線を増設した指揮車型です。

で、この3両は師団マークをどこに付けていたのかが謎?

ひょっとしたらすでに解決してるのかもしれませんが私は知りません。

▲ここに008号車の写真があります。黄色矢印の所に本来ある同軸機銃が埋められているのが指揮車両の特徴。赤の所に師団マークがないように見えます。でも右にあるのも確認できません。

 

▲資料本では第3中隊の車両と書かれていました。確かに右に師団マークらしきものがあるのでそういう判断をしたのだと思いますが、この車両には同軸機銃がありません。ということは指揮車両ではないですか。

ということで大隊本部車両は右側にあったってことでいいのかな~

ドラゴンのパケ画も右だしね~