こんにちは!
「タロットリーディング迷子ゼロに!」がモットーの占い師・清水 裕美子です。
このブログでは
「タロットカード覚えたけど読めない・・・」から
「読めた♪」 → 自分や周りの人に使って
幸せになっていくためのコツやノウハウをお伝えしています
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「女司祭」がなぜ直感のカードなのか?
~生命の木から読み解こう
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「ウェイト版タロット」大アルカナを生命の木から読み解こう!講座
5月23日(日) 13:00~17:00
4月15日21時、LINE公式アカウントにてお申込情報配信予定
※LINE公式アカウント追加がまだの方はこちら
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約半年前から参加させていただいている
ベアトリーチェかづこさん主宰のタロットコミュニティ
「ヴィクトリアサロン」内で
ウェイト版タロット(ライダー版タロット)を
2月~4月に渡って講座をやらせていただきました。
正直言うと、講師をやることで
すごく自分の学びにさせていただきました。
と、同時にずっと食わず嫌いしていた
ウェイト版タロットって
簡単に答えはくれないし
「自分で考えな」って、言われちゃう💦
でも困難であればあるほど
心にささるメッセージが
ちりばめられてます。
それは、やはりベースとなる
カバラ思想・「生命の木」という
概念が背景にあるから
深イイメッセージが込められてるんだなと思いました。
ウェイト版タロット(ライダー版タロット) 「女司祭」
これはちょっと違う、これをやってしまったら「私ではなくなる」という自分なりの一線があります。
「快適か不快か」という自分の感覚や違和感を大事にすることがポイント。
他人にその一線を越えさせない、自分だけの聖なる領域を守っているのが女司祭の姿です。
「~ではない」「これは違う」と消去法の自問自答を続けることで、「私とはどんな人なのか」、「自分のやりたいこと」が形作られていきます。
「生命の木」でいうと
すべての存在の起源である 「①ケテル」
から
自分という意識の中心である「⑥ティファレット」
へとつづく部分に該当します。
ここはヘブライ語で「ギメル」
「駱駝(ラクダ)」という言葉が当てられています。
「女司祭」と「ラクダ」って1ミリも共通点ないじゃーん!
って最初思いました
これからなぜ駱駝(ラクダ)なのか説明していきますね。
「①ケテル」(すべての生命の根源)
「②コクマー」(全ての存在を形作る母のような要素)
「③ビーナ」(全ての存在に力を与える父のような要素)
の生命の木の上3つの領域を
「深淵」
と呼びます。
「⑥ティファレット」という、「私という意識」が
芽生える以前の部分で
知りようがない領域だからです。
すんごいざっくりした説明ですが
みなさん、生まれたての赤ちゃんの時に
「ワタシ、清水裕美子!今回の生きる目的は○○で・・・」
なーんて、ハッキリ意識を持ちながら
生まれてないですよね。
気づいたら、この世界に
生を受けてしまいます。
気づいたら、目、耳、口、鼻、舌
という感覚器官を持った人間
として生まれて
その感覚で認識できる現実や
世界があります。
(その辺の詳しい話は、↓こちら)
とても大きい人でも、大体身長が
2mくらいまでの「人間」の見る世界と
数センチもない「アリ」が見ている世界
ではまったく違います。
人間、アリのように感覚器官や
身体のつくりが違えば
見えてくる世界が違います。
でも、賢い哲学者さんたちは
身体の大きさや感覚の違いに関わらず
絶対的に変わらない世界
本当の世界や真理
があるのではないか?と考えました。
しかし、私たちは目、耳、口を持った
この体で生まれてきてしまった限り
この体を通じてしか、世界を体験することしかできません。
そう、絶対的な世界や真理なんて
見たり感じたりすることはできません。
ちょっと難しい話になりましたが
日常的な例で見ていきましょう。
今の自分に満足できなかったり
肯定できないとき
「こんなところで、くすぶってる私は私じゃない」
「本当の私」がどこかにいるはず!
と思ったこと、一度はありますよね?
これ先ほどの「絶対的に不滅の真理」があるのかも?!という話と同じなんです。
家でグータラ昼寝している私
おばさんに横入りされて「チッ」と舌打ちする私
講座で饒舌に語っている私
子どもと楽しく遊んでいる私
瞬間瞬間で生きている自分
全部「私」なのです。
本当は「本当の私」なんて
どこにもないのです。
でも今の自分を肯定できないと
「本当の私」をいつしか探し求めるキラキラした存在になり
追い求めるモノとして、謎めいて見えてきてしまうのです。
「女司祭」の背後は、知りえることが
できないものとして、ザクロの垂れ幕で隠されています。
(⑥ティファレット「普段の私」から①ケテル「本当の私」を見つけようとする試み)
私たちが知りうることができない領域
究極の困難な道である「深淵」を渡ることを
乾燥した、水の乏しい厳しい砂漠で
人や荷物を渡すことができる存在の
ラクダで渡っていくことを重ね合わせました。
(ふーっ、やっとラクダになった)
いやいや、とはいえ
この世に生まれたからには
「私って何者?」
「私って何をするために生まれてきたの?」
って知りたいじゃないですか!!
そこで、登場するのが
「なんか分からないんだけど(←ココ重要)
○○じゃない気がする」
「ちょっと違和感感じるんだよね」
という感覚です。
「あれは違う」
「これでもない」
「ピンと来る」
「ひらめいた」
という言葉にならない
自分だけの感覚を使って
自問自答を繰り返すことで
「自分は何者なのか」
というアイデンティティを形作っていくのです。
(生命の根源「①ケテル」というどこからともなく下りてくる直感・インスピレーション)
直感やピンと来た!は
「私は誰なのか?」を見つけていくための
重要な感覚だったんですね。
タロットやる前は
「直感」ってあてにならないものと
軽視してました
・・・とこんな感じで
「ウェイト版タロット」を「生命の木」から
読み解いてみました。
こういうお話、「嫌いじゃないかも~♡」
という方向けに、講座開催決定いたしました!
4月15日21時、LINE公式アカウントにてお申込情報配信予定です。
(ウェイト版タロットの大アルカナ
の世界観をおおむねマスターされている方が対象となります。)
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「ウェイト版タロット」大アルカナを生命の木から読み解こう!講座
5月23日(日) 13:00~17:00
※LINE公式アカウント追加がまだの方はこちら
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2021年4月 タロットリーディング練習会&講座のご案内
4/20(火) 14時~16時 (残席1)
https://bit.ly/3ewSdHY
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5月の情報は、 4/15(木)21時配信予定
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「れん」とメッセージを送ってください。
※翌月の練習会情報は、毎月15日頃
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