9月初旬、サルトリア・ラファニエロにて2着目のビスポークオーダーをしてきました。

去年の重厚感ある無地のグレージュフルカシミアとは随分キャラクターを変えまして、今回はツイードのペーン。縦線に赤茶、横線は緑茶の縦長格子。英国の名門Porter and Hardingの梳毛ツイード。

今回はもうすでに型紙が出来てるので4ヶ月あれば仕上げられると。これは、期待…と思ってたら、たった2週間で仮縫いの連絡。


びっくりしました。


で、仮縫いです。





前と後ろ。

ちなみに、去年の仮縫いとの比較をするとずいぶん精度が上がってるの分かりますね。


生地の摘み方がやはり去年は大きかったんですが、今年は微調整のみ。

しかし、この微調整が難しいようで、ああでもない…こうしようと、僕の要望に応えるべく奮闘した跡がこの通り。
案外難しい体型らしいです。


中縫いは1ヶ月ほど後とのこと。
今年中の納品を目指して頑張っていただきます。