先日、三連休の最終日に義母と義理姉が来るから1日遊んで来なさいと言われ、野に放たれたのは今年四十になり肥満化が加速度的に進んでいる僕です。

肥満化もさる事ながら、物欲は増すばかり。
休日に一人で遊びに行くとなると、する事は決まってますね。
さて。なにを買ってやろうか、と悪巧みをね。


この日の服装は、オリーブのリネンジャケットにデニム、EGドーバー。
クボクラシックのリネンジャケットはスペンス・ブライソンの重い生地です。


そう、この日の服装は…

おや?
早くね?

って事で、またやっちゃいました。
緑の沼に落ちて早10余年。
まだ抜け出せない。


Edward Green 
Sandringham 82D Moka-brown suede

昨年、チンクエクラシコが大阪店を出してから、事務所が近いこともあり、ちょくちょく顔を出してまして。
靴棚に鎮座するこいつを、かっこいいな…と見つめておったわけですが、過日、K店長が僕のサイズを取り寄せてくれておったようで。


そうすると、ま、とりあえず履きますよね。


で、買うよね。
ついでにポイントも貯まっていたようなので、アルバート・サーストンのブレーシスも買っちゃいました。

チンクエクラシコといえば、我らがコブラ会の兄貴、タカヒロ氏が裏方にいるお店ですしね。買うしかないよね。(言い訳がましい)


シューツリー付きで、Dwidthがデフォってのは嬉しいですね。さらにちゃんとサイズ5があるのは、小足の僕にとってはまるで緑沼もとい桃源郷のよう。
先日のガジアーノの時もそうでしたが、靴を買っても純正のツリーが無いってことも僕のサイズだとよくあるんですよね。


ソールの仕上げも綺麗な個体です。
グリーンは少し質が落ちてきたかなと思ってましたけど、この個体に関してはすごくいい出来栄えでした。

羽根にはアザミのパーフォレーションの意匠。



ドレスもカジュアルもカバーする懐の深さ。


焦茶スウェードばかり増やしてどうすんだって感じですけどね。


この一年でEGとガジアーノガーリングを3足もいっちゃってまして、我ながらバカだなと猛省しております。


新しいロゴのエドワード・グリーンは初めて。

靴ばかりに偏ってはダメだということで。



サルトリア・ラファニエロにて、東氏厳選のビンテージピュアカシミアでジャケットをビスポークオーダーしています。
仮縫い〜完成の過程はまた後日に。
おしまい。