如何程に僕が紺ジャケが好きなのか…を題材に記事を書こうと思っていたのだけれど、いざ紺ジャケの写真素材を漁ってみると今持っているモノだけで9着もある事を知り、「どんだけ好きやねん…」と、ちょい引きしました僕です。

紺ジャケと言えば、チャコールグレーのスーツと並ぶ紳士服の基本的なアイテムであり、アイコンですよね。
その汎用性の高さは言わずもがな、グレーのスラックスとのコンビネーションはアメトラ好きなイタリア人が好んで着ていて、特に、年配の方たちのその着こなしがかっこいいのなんのって。


コイツァ、ベルベストのスーパー150s。
夏物で繊細な生地なモンですから、雨降って湿気が増すとラペルが波打ちますね。


ベルベストといえば、こいつもそうです。
beamsF別注のカシミアジャケット。
簡素な作りで、ジャケットというよりはカーディガンに近いですね。完全なアンコン(unconstructed = 芯なし)という訳ではなく、肩やラペルには薄く芯が添えられてますが、総毛芯です。このコンセプトで作るなら、むしろ接着芯の方が軽くて良かったんじゃねえの?とか思ったり。

同じような生地感では、サルトリオのダブルブレステッドもあります。

で、ダブル繋がりではこちらのクボクラシック スタイルのダブル紺ブレですね。
最高です。

紺ブレと言えば、今年の初めに買ったアットリーニのシングルもあります。ボタンにも細工があってかっこいいんですけど、よく取れます。

このブログでも、何度か登場しているヘリンボーンは三者混でエース級の活躍ですね。

よく似た生地感ではリングヂャケットも持ってます。世界に誇るマニュファクチャですね。

今年仕入れたサルトリア・ラファニエロのMTM。
東氏のラペルのカットは本当にかっこいいと思います。

最後はやっぱりアットリーニのホップサック。
僕のファーストアットリーニですね。

とまあ、数えると9着。
基本とはいえ、なんだか毎年買ってるような気がしますね。