みなさま、御機嫌よう。
そろそろ重い衣料を脱ぎ捨てて、色味の明るく軽い春物を着るのが待ち遠しくなってきましたね。
仕事帰りの電車の中で真っ黒なダブルのチェスターフィールドを着込みながらふとブログを認めてます。
さて、僕はインスタグラムで毎日着画のVゾーンをアップしてるのですが、これが日々の着こなしを考える上でとても便利なんです。
いつどのジャケットを着たのかや、組み合わせの確認をするのに、重宝してます。
僕はポケットスクエア(ポケチ)を必ず挿すのですが、仕事上挿せない方や少しやり過ぎじゃないかと感じられる方もいらっしゃることでしょう。
前者は仕方ないとして、後者であるなら、ぜひトライして頂きたいです。
胸元に彩りを添えるだけでなく、より立体感が生まれます。基本の白いリネン生地でのTVフォールドは清潔感さえ与えてくれます。
しかし、最近ではこれが無いとスーツのコーディネートが成立しないとさえ思ってます。
まだまだマイノリティーなアイテムではありますが、その効果は絶大です。
僕がポケットスクエアを挿す場合、あまりルールを持ってません。
ルールがあるとすれば、
・白のリネンはTVフォールド
・プリントのシルクは雑なパフ
・タイやシャツなど、他のアイテムとの関連性を持たせない
以上の3点です。
例えば下の写真のようにタイもポケットスクエアもペイズリーというのはあまりしません。
これはウールタイとシルクのポケットスクエアということで、少し距離を置いてますが、リンクさせる事自体があまり好きじゃないんです。
好みに寄りますが、個人的にあまり”計算してます”という印象を与えたくないからです。
保守的なスーツも…
ちなみに僕はドイツのアスコットというメーカーのプリントシルクが大好きです。
あまりサイズの大きくないもので、柄は第一印象で決めます。ネクタイと同じ感覚ですね。
仕事上問題はないのだけど、抵抗があるなという方。一度試されてみてはいかがでしょう。きっと、その奥深さに病み付きになりますよ。