『懲役病棟』

6連勤の3日目の折り返し地点🚩

猛暑日一歩手前の暑さの毎日ですが空調設備の整った涼しい場所で仕事が出来る幸せを噛み締めながら後半3日間も頑張ります

2024年22冊目に読んだ活字本を紹介します

『懲役病棟』垣谷美雨

📒「後悔病棟」「希望病棟」に続くシリーズ第三弾！

神田川病院の“金髪女医”太田香織と看護師・松坂マリ江は、ひょんなことから女子刑務所に派遣される。当初は、受刑者との距離を感じていたが、同僚から授かった不思議な聴診器を胸に当てると――

惣菜四三〇円の万引きで懲役二年を科せられていたり、夫からの執拗なDVに耐えきれず殺害に及んでいたり、はたまた悪い男にそそのかされ、クスリに手を出していたり、と彼女たちの切実な事情が見えてきた。

二人は受刑者たちとは個人的に接してはならないという禁を破り、あっと驚く方法で解決に乗り出してゆくが……。

タロピンの《読みやすい作家》2推しの垣谷美雨ｾﾝｾｲの、人の心が覗ける不思議な聴診器を巡るシリーズ3作目

正直にか書きますと2作目が個人的にあまり刺さらなかったので“3作目は読まなくていいかな？”って思っていたのですがメルカリで欲しい本とセットで出品されていたので購入して暫く家の棚で寝かせてから読んでみたらシリーズでぶっちぎりに1番面白かったです