行きつ戻りつ死ぬまで思案中 | タロピンの立派なOKAMAになるために 〓PART②〓

行きつ戻りつ死ぬまで思案中

テレビはほぼほぼ観ないのですが朝と夜に汚くて下品なオジサンの顔や声がしない(要は芸人)ニュース番組だけを選んで少しだけ観るので適度に世の中の事は把握しているのですが



最近よく耳にするのは《今年の夏は生命の危機に関わる酷暑》というフレーズ



それとセットで酷暑予防に事前に毎日 牛乳を飲みましょうとしきりに訴えてますが



これまで牛乳が身体をクールダウンさせるなんて説はあったっけ?



アタシが知らないだけなのかなアセアセ



まぁ どちらにせよ《断食道場》でも《オーガニック料理教室》でも牛乳はお薦めではない(製法にもよるりますが)と教えていただいたので元から飲まないから酷暑の場合は別の対処を探します🔍







2024年18冊目の活字本を読了いたしました鉛筆





『行きつ戻りつ死ぬまで思案中』垣谷美雨


📒人生はあっという間と言うけれど、走馬灯に映し出される色とりどりの絵のごとく、たくさんの喜怒哀楽があり、これまで生きてきた年月は、実は長いのだと、このエッセイは教えてくれる。71篇どれも「よくぞ言ってくれた!」と思わず膝を打つこと必至! 垣谷節が炸裂する著者初のエッセイ集。






『老後の資金がありません』等の作者であるタロピンの《2推し》でもある垣谷美雨センセイのエッセイ


垣谷センセイの作品には《男から仕事を取ったら中身がなにもないお荷物》みたいな事が度々 出てくるのですがこのエッセイを読んだら御自身の60年の人生の中で悟った事が自身の作品のテーマになっているんだなと納得いたしました


今年の3月から4月に掛けて仕事の事で迷っていた時に背中を押して次の扉へと導いてくれたのがこのエッセイ集の1節だったんですけれど(何冊も同時進行読みをしていたので読了が遅くなった)


全部を読んだ後に、恐れ多いのですが感覚として垣谷センセイと似ているところが多々あるのを感じました






この小説のタイトルって『365歩のマーチ』の歌詞と同じ意味合いなんですけれど、あの歌の意味も大人になって悟ってから共感しました音符


世の中には《正解》と《不正解》で分けられる事はほとんどないので、とりあえず進んでみて間違っていたかな?と感じでも悪い事でも無駄な時間でもなく自分を成長させる糧になったと思えば良いのです


何でも積極的に経験を重ね自分の物差しの精度を磨いていって人生の最後の方には凄くキラキラと美しく仕上がっているというのがタロピンの持論なのですがキラキラ


そうなんです人生にGOALはないので死ぬまで磨かないといけないのです


三歩すすんで二歩さがるんです(笑)


そのためには健康第一





この作品で物差しの精度がまた上がりました上矢印