「はだしのゲン」創作の真実 | タロピンの立派なOKAMAになるために 〓PART②〓

「はだしのゲン」創作の真実

昨日と今日は偶然が重なっただけでしょうが予定がどちらも先方の都合でなくなり



そうなると歯医者や心療内科の通院でもなければ1日 何もすることがなく



今は国からの謎の手厚いお手当もなく休業中は基本的に無収入(?)なので乗り物に乗るの大好きだし1人でぷら~っとも大好きなのですが基本 家で大人しくしています🏠



家からあまり出ずに1日何百円で過ごすのが後々に後悔しないかと思うので音符



それに



外国人観光客に加え日本人も外出意欲に取り憑かれてるので何処に行っても平日でも人がいるからそんなに出たくもないし



ちょっと前に無料で読書が出来るシステムを見付けちゃったし取り置きまでしてくれるから静かな部屋で読書ばかりしています📚






という訳で



2024年14冊目に読んだ活字本を紹介鉛筆





『「はだしのゲン」創作の真実』木村克巳


📒誕生から五十年、未だに新たな読者を増やし続ける名作漫画はどのように誕生したのか? 妻・中澤ミサヨ氏、「週刊少年ジャンプ」担当編集者・山路則隆氏などの関係者の貴重な証言を基に検証。






小学生の頃に原爆投下後のシーンを見た衝撃でトラウマになって以来 手に取ってはいないのですが、何かしらのタイミングで度々 物議が起きる『はだしのゲン』


ふと本棚に見つけて《作品を裏側から捉えた本があるんだ》と興味を持って手に取ってみました


『はだしのゲン』の作者の中澤啓治さんの人間像について遠近ちがった立場から当時の思い出を交えながら語られたインタビューを基に綴られた内容でしたが中澤啓治さんという方は《寡黙な昭和の男》をベースに1人の人間としてとても魅力的な方でした


そして中澤さんを敬い支え、時には仕事のアシスタントまで進んでされる内助の功というよりは何でも察する敏腕のマネージャーのようは奥様の存在


『はだしのゲン』は御夫婦の愛の結晶でもあるんですね


正解があるものではありませんが2人の生き方はとても日本人として素敵です拍手


自分の生き方の糧になるのかどうかは解りませんが読んで良かったです


きっとこの巡り合わせも運命なんですねキラキラ


ありがとう世田谷図書館


『はだしのゲン』も蔵書にあるみたいなので今こそ順番に読んでみたいと思います