私たちの世代は | タロピンの立派なOKAMAになるために 〓PART②〓

私たちの世代は

5連勤 折り返し地点の3日目🚩



今日は行きつけの映画館のイベント上映(予約済み)があるので楽しみルンルン



東京に住んでいると平日の夕方~夜のイベントに仕事帰りに気軽に行けるので便利ですね







2023年26冊目の活字本を紹介します鉛筆





『私たちの世代は』瀬尾まいこ


📒「明日が怖いものではなく楽しみになったのは、あの日からだよ」
今でもふと思う。あの数年はなんだったのだろうかと。
不自由で息苦しかった毎日。
家で過ごすことが最善だとされていたあの期間。
多くの人から当たり前にあるはずのものを奪っていったであろう時代。

それでも、あの日々が連れてきてくれたもの、与えてくれたものが確かにあった――。







実写映画化もされた大ベストセラー『そしつてバトンは渡された』や来年の初旬に公開予定の『夜明けのすべて』の作者でタロピンのイチオシ作家の瀬尾まいこセンセイの書き下ろし最新刊🆕



コロナ禍で特殊で窮屈な生活を強いられた小学生2人のそれぞれを収束後(今年辺り?)から10年後まで描いたお話です



瀬尾センセイの作品に必ず登場する《すっとぼけた人》(個人的にそう呼ばせていただいてます)がちゃんと今回も話の軸になっているというか人格形成の軸になってます



コロナがあったから学校に行けなくなって引きこもりになって紆余曲折したけれど結果的には夢や希望を持てる今があって・・それはコロナという特別な期間があったからこそと思える人達は自分がいま置かれている状況と重なるので共感できます







瀬尾まいこセンセイの作品って何か(誰か)をキッカケに後ろ向きだった気持ちが前向きになる人が出てくる話が多いので《脱・引きこもり》に秘かに貢献してそうですね



次回作も楽しみですハート