A子さんの恋人 | タロピンの立派なOKAMAになるために 〓PART②〓

A子さんの恋人

予想以上に雪が降った翌日の朝



ウチのマンションは管理棟を入れて6棟が緩い下り坂の私道で繋がっているような形で完全に道が凍ってしまっているので朝から車の出入りする気配が全くありません



タイヤに何らかの措置をしていなければ運送屋サンやゴミ収集車(よりによって今日は燃えるゴミの日)も入ってこれないんじゃないかな?



こぉいう時って安全に努めるのはあたりまえですが、1人の緩い判断のために沢山の人に迷惑を掛ける行為をしちゃう“やっちまう人”は外に出ないで欲しいですよね⚠️



タロピンは車は持っていないし転んだりしないように気を付け、仕事も夕方から出掛ければよいので朝昼の食事は家にあるもので済ませちゃおうかな足







以前から何となく気にはなっていた漫画を年末年始に手を出して正月休みに最後まで読んだので紹介✏️





『A子さんの恋人』全7巻  近藤聡乃







ニューヨークでの等身大でリアルな生活を綴ったエッセイコミック『ニューヨークで考え中』の作者が描いた30歳を前にした色々と決断できていない大人になりきれない大人達が繰り広げる恋愛模様を描いた作品


以前から本屋サンで目には入っていたんですが絵が殺風景過ぎて手に取るまでは至らず・・数年経って同じ作者の描いた1部で話題になっていたエッセイコミックを読んだのをキッカケに読んでみたら・・


登場人物全てが くせ者で面倒臭い人ばかりで、特に主人公が同じ場所から全然動かなくて読んでいてモヤモヤしながらも感情移入しながら気が付くと入り込んでいるという今までに読んだ事の無い刺激的な話でした


皆が皆 自分のストレスを誰かにぶつけてるように生きている人ばかりで途中で話も とっ散らかりまくりだったのですがクライマックスに向けて脇の皆さんは順番に身の振り方が纏まりラストは想像とは違ったけど1番面倒臭かった主人公の確執も全て綺麗に取れて終わりました🔚


その読了後の気持ちよさといったら音符


チョースッキリ


恋愛を全くしないタロピンでも入り込んじゃうんだから恋愛体質な人には凄く深く感じるかもよ?


ここ数年で読んだ漫画で1番のオススメだわOK


ついでに『ニューヨークで考え中』も良いよ🗽