世界遺産登録へ 「北海道・北東北の縄文遺跡群」をイコモスが現地調査◆縄文人の精神性 | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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世界遺産登録へ 縄文遺跡群をイコモスが現地調査

  9/13(日) 19:12配信 HBCニュース
 世界文化遺産への登録を目指している「北海道・北東北の縄文遺跡群」でユネスコの諮問機関による現地調査が行われています。

 ユネスコの諮問機関イコモスの現地調査は今月4日から始まり、13日は伊達の北黄金貝塚の保全状態などを確認しました。現地調査は遺跡などが世界遺産の登録にふさわしいか評価するもので、「縄文遺跡群」を構成する17遺跡全てで行われます。予定通り進めば「縄文遺跡群」についてイコモスは今回の現地調査などを基に来年5月ごろ勧告を行います。

 

 

【関連】

【歴史遺産】北海道・北東北の縄文遺跡群。三内丸山遺跡・世界最古級の土器・ほか

https://youtu.be/C6ivIJdckbE

あきよしアカデミー•2020/08/30

順調にいけば2021年夏頃、世界遺産登録です!
日本が誇る「北海道・北東北の縄文遺跡群」をぜひ覚えてください!
日本文明が世界最古級たる所以がこちらにあります!
ぜひ最後までご覧ください。

 

 

◆縄文人の精神性

 

北海道・北東北縄文遺跡群は世界遺産登録でなぜ2回も予選落ちしたのか

ZAIKAI SAPPORO 2014/09/01 (水)

 

求められるのは顕著な普遍的価値

 

――縄文文化が世界的に例を見ない特徴を持ったものであるということは、間違いないのですか。
大島 縄文文化が始まった紀元前1万3000年ころから、西アジアを中心に農業牧畜がどんどん広まっています。ところが、日本だけは1万年も狩猟採集社会が続きます。新石器時代に入っても狩猟採集生活を続けたというのは、世界的にもほとんど例がなく、非常に特異な文化と言えます。

――落選した際に文化庁からは「縄文遺跡は東日本全域にあるのに、なぜ北海道と北東北に限定するのか」と、最も基本的な事柄について説明が求められました。ところが、昨年も今年も、その疑問に答えることができませんでした。
大島 北海道・北東北は縄文文化の中でも優れているとか、縄文文化の中核だったなどと漠然とした形容詞では語られているけれども、具体的にどうなのかということを言ってないからです。

 

世界文化遺産登録でとくに強く求められるポイントは、顕著な普遍的価値です。

 

北海道・北東北に見られる特色とは

――では、北海道・北東北の縄文遺跡群には、世界文化遺産に登録されるような顕著な普遍的価値はないのですか。
大島 ありますよ。
北海道・北東北は、縄文時代の初めから津軽海峡文化圏と呼ばれる共通の文化基盤を持っていました。
津軽海峡文化圏は①プレ円筒土器文化(1万5000年前?)②円筒土器文化(7000年前?)③十腰内文化(4000年前?)④亀ヶ岡文化(3000年前?)―という4つのステージに整理され、土器や土偶、貝塚や盛り土などをともなった集落構造、ストーンサークル、墓や副葬品などで表される〝高い精神性〟(世界観)でくくられると同時に、特色ある文化ステージが連続します。

――だったら、なぜ、そういった見解が推薦書案に盛り込まれないのですか。

大島 1つは、最初に申し上げたように、現在の考古学では精神的なものに手を付けないからです。

以下略

 

 

 

>現在の考古学では精神的なものに手を付けない

■縄文人は霊力のあるヴオルテックス(渦巻き)を神聖視していた◆縄文の聖痕

2018-07-15 18:08:22 

特別展 縄文JOMON-1万年の美の鼓動

東京国立博物館(平成館)平成年30年(2018)7月3日~9月2日

 

歴史の教科書に掲載される国宝級、重要文化財の縄文土器類が、全国から集められた展示会です。初めての縄文期を焦点を当てた画期的なものです。

昔には考えられないほどの観覧客が入館していました。

 

老生が確認したいと思ったのは、「縄文人とヴオルテックス」の関係です。

 

 

炎を表すので「火焔土器」とされていますが、老生にはヴオルテックス文様が見える。

すなわち、単純な炎だけではないのです。

火焔に、聖なるヴオルテックス(渦巻き)が複合しているのです。

 

https://twitter.com/hashtag/%E4%BA%95%E6%88%B8%E5%B0%BB%E8%80%83%E5%8F%A4%E9%A4%A8?src=hash

 

 

◆縄文の聖痕

 

親子の絆を伝える美

[no.174,no175]

◎手形・足形付土製品

青森県六ケ所村 大石平遺跡出土 縄文時代後期 青森県立郷土館

 

赤子の手形にヴオルテックスの印がありました。

                            ↓

 

 

現在でも、赤子が生まれると手形と足形や臍の緒を残します。

遥か遠い過去の遺物が、不意に現在の時間と重なるような身近な感覚になりました。

縄文の親の感情が、今にも通じるからでしょうw

 

ヴオルテックスを赤子の手に写した親心に、命を護る霊力の存在を知っていると確証できました。

ヴオルテックスは炎ではありません。

 

縄文人には、ヴオルテックスが見えるのです。想像では描けない。

ヴオルテックスに包まれると身体が軽く感じて、山々を飛ぶごとく走れるのです。

病気も快癒いたします。

魔物を祓うと信じていたのでしょう。

 

あなたにも、その縄文人の霊的遺伝子が伝わっています。

考古学だけでは理解できない視点ですw

 

東京国立博物館 縄文1万年の美の鼓動 アートライター木谷節子が見所を解説します!
https://youtu.be/7vRfBZQLsK4


アートライター木谷節子の「美術展に行ってきました!」
2018/07/09 に公開 
2018年7月3日-9月2日まで東京国立博物館で開催されている「縄文展」に、行ってきました。

今年は縄文の当たり年なんて言われているほど、縄文人気が高まっている中の開催とあって、プレス内覧会は凄い報道陣の数でした。国内外から集まった約200件の中から、見所をご紹介しています。
今回は国宝も多数来ているので、行列は凄い人数になると思います。夏休みはぜひポイントを押さえて行ってみてください。


木谷節子  アートライター
早稲田大学、東京藝術大学卒。現在「婦人公論」「SODA」などの雑誌やアートムックなどで美術
情報を執筆。近年は、絵画講座の講師としても活動中。

撮影 福田 栄美子
東京工芸大学短期大学部 写真技術科卒業。レシピ本などの料理写真を数多く手掛ける。Yahooの毎週更新のレシピ動画や、福岡ソフトバンクホークスのオフィシャルポスター、AudiJAPANの広告など幅広く活躍している。

ヴオルテックスの印を付けたのは縄文シャーマンであろう。