■内海新聞(No1496_20200507)医学●新型コロナ感染メカニズムを考える9 | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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☆BLOGの話題は、精神世界とリアルな現実世界の話題です。
巡礼の旅で、危機に瀕する日本を感じました。
未来の孫たちへ、「日本人の霊的遺伝子」を繋げる責務が、今の世代にあります。

●Kさん(漢方医・60代)

私は浦安で漢方医で内科診療している医師で、
K(63歳)といいます。

メカニズムについて発症時より考えていたこ
とをまとめました。

 

●内海新聞(No1496_20200507)

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医学●新型コロナ感染メカニズムを考える9
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■参加読者の方からのメール

超巨大ブレインストーミング参加の方からの
メール続々届いています。

幼稚園児でも参加可能ですので、お近くの小
学生・中学生・高校生・大学生も読んで、自
由にアイデアや意見がもらえたら面白いです。
u23news@yahoo.co.jp
まで。氏名・年齢・肩書など明記の上お送り
ください。

●オゾン私もダメだった(Mさん:50代・主
婦)


確か、機械の近くでは、匂いがしましたが、
部屋の隅に置いて、匂いに触れないようにし
ました。あの匂いは苦手です。

私は、シャープのプラズマクラスターの空気
清浄機でも、頭痛がする時があるので、長時
間、イオン系の清浄機は体に合わないのだと
思われます。

●武田のコメント

実は、シャープのプラズマクラスター、パナ
ソニックのナノイーは消費者庁に一回「イン
チキ」判定されている経緯があるので、本当
に科学的にOKなのか?はグレーゾーンなん
だよ。

ちなみに、ケーズデンキとか行ったら、パナ
ソニックのナノイーの進化版?が「次亜塩素
酸水」で殺菌……のものを出していて、売り
切れていた。


★次亜塩素酸 空間除菌脱臭機(ジアイーノ)
https://panasonic.jp/ziaino/

金持ちが買い込んでいるようだ。富裕層はロ
ハスや健康オタクが多いんで、敏感なんだろ
ね。よくわかる。貧乏人や知能が低い人ほど
そっちにリソースを割かない。

うちの内海新聞もそういう人がけっこう読ん
でいるよ。

■ビタミンC、Dはどうか?

ビタミンCとそれを補完するDの摂取でいけ
ないか?というアイデアも来たので、検討し
ようと思う。

 
  ●Kさん(漢方医・60代)

私は浦安で漢方医で内科診療している医師で、K(63歳)といいます。

メカニズムについて発症時より考えていたことをまとめました。


◎感染の本体
重症患者は白血球の中の好中球が増加しリンパ球が減少しているとの報告があります。

リンパ球の低下はエイズウイルスの影響があるかもしれませんが、断定はできません。


インフルエンザのようにサイトカインストームではなくて、増加した好中球は活性酸素を
周囲にばらまきます。


そのことで重症になると考えています。口内炎はストレスで口腔内の好中球が活性酸素を
ばらまくことで潰瘍ができます。

感染から数日でウイルス量が急激に増加して、好中球が全身の組織で活性酸素をばらまくの
で一気に多臓器不全になります。

急速に重症化すると思います。全身で口内炎が発生しているイメージ。

◎嗅覚障害:鼻腔内の嗅覚神経終末が直接ウイルスで障害を受けることで生じる

◎味覚障害:ウイルスに対して人体は最大限の免疫で対抗しますが、このとき亜鉛を使用
します。

その結果亜鉛不足による味覚障害で間接的な作用。

◎活性酸素について
 活性酸素(ラジカル)の処理能力は年齢と ともに低下していきます。また高血圧、糖尿
病などの生活習慣病はラジカルの影響で発病します。

 多くの病気はラジカルの処理ができなくて発症します。タバコは大量のラジカルを発生、
抗がん剤も同じ。

◎対策
2段階になります。
一つはウイルス量を増やさないためには初期にアビガンなどの抗ウイルス薬で抑える。

抗ウイルス薬は増殖を抑えるだけ。残っているウイルスの処理は自力になります。

2つ目は残っているウイルスによる活性酸素をいかに処理するかが問題だと思います。

処理する方法は
(1)高濃度ビタミンCの点滴でラジカルの処理

(2)脳梗塞後の再潅流で大量の酸素が供給されて発生するラジカル対してラジカットを使い
ます 

(3)グルタチオンは強力なラジカル処理作用があります。タチオンという薬で点滴があります。

(1)と(2)は医療保険的に使用が難しいかも(3)は蕁麻疹の病名で使えます。

◎日頃からの対策
活性酸素に対する抗酸化をすること。
グルタチオン(日本では薬品のため海外からサプリを購入)やコエンザイムQ10 、ファイトケミカルなどを摂取することです。

高齢者は亜鉛不足になりやすいことと若くても食生活が悪いと亜鉛不足になるので、サプリで積極的に亜鉛を摂取。

ミネラルも体内の化学反応、免疫系に必要ですが微量元素はサプリでは作れません。
ミネラルは海水にありますので、海水から作られたニガリで摂取するのがいいです。

◎漢方的には
100年前にスペイン風邪のときに服用して救命できた漢方薬は柴葛解肌湯(さいかつげきとう)です。

現在のエキス剤では葛根湯+小柴胡湯加桔梗石膏がほぼ類似します。

このときはおそらくサイトカインストームが原因で小柴胡湯が免疫系を抑えていたと考えます。

そこで予防的に葛根湯を服用する。平熱からプラス1度位まで、それ以上は麻黄湯に変えて服用。

(今回はサイトカインストームではなく活性酸素と思うからです)

ウイルス感染症に対してはワクチンや抗ウイルス薬の完成までは漢方医学の使用も必要と考えます。

2000年間でウイルスは種々の形を変えて人間に迫ってきましたが、それに対する生体防御反応はほとんど変わっていないからです。

 
 

●この記事読んで「新型コロナ治療・予防」
のアイデアが思い浮かんだ人は

u23news@yahoo.co.jp
まで。氏名・年齢・肩書など明記の上お送り
ください。

(内海君:小市民)

 

 

現在の「中国漢方」は、奥の深い「日本漢方」から学んでいる。

日本漢方を見直したい。

新型コロナウイルス感染の初期症状に効果的だそうです。

・・葛根湯は昔から風邪に対する常備薬にしています。