誰でも、不思議な体験の一つや二つ持たれていると思います。
「生まれ変わり」の物語もその一つです。
「輪廻転生」を前提にすると、「霊性の進化」が理解し易くなる。
現実(物質界)の苦を体験して昇華すると、転生数に比例して「霊格」が上がるようです。
畢竟、物質界で霊的な体験をいたします。
霊的な能力は強くなっているようです!
生まれ変わりが低レベルで循環する者の特徴は、「支配欲と獣性」が強く攻撃的である。物欲、虚栄心、利己的で、病的に自己中心(サイコパス)な行動をする。
道徳観念・倫理観の欠如、恐怖を感じないので無謀な行動に結びつく 。恐ろしく民度が低い。
そして、他者への愛情や思いやりが欠如していることが特徴だ。
虚無的で他人の霊体験を信じられない。
サイコパスに不思議は起せず、霊的な能力は皆無だからですw
現代オカルトの根源:霊性進化論の光と闇 (ちくま新書) 大田 俊寛
内容紹介
多様な奇想を展開する、現代オカルト。その根源には「霊性の進化」をめざす思想があった。19世紀の神智学から、オウム真理教・幸福の科学に至る系譜をたどる。
内容(「BOOK」データベースより)
ヨハネ黙示録やマヤ暦に基づく終末予言、テレパシーや空中浮揚といった超能力、UFOに乗った宇宙人の来訪、レムリアやアトランティスをめぐる超古代史、爬虫類人陰謀論―。多様な奇想によって社会を驚かせる、現代のオカルティズム。その背景には、新たな人種の創出を目指す「霊性進化論」という思想体系が潜んでいた。ロシアの霊媒ブラヴァツキー夫人に始まる神智学の潮流から、米英のニューエイジを経て、オウム真理教と「幸福の科学」まで、現代オカルトの諸相を通覧する。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
大田俊寛
1974年生まれ。一橋大学社会学部卒業、東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻宗教学宗教史学専門分野博士課程修了。博士(文学)。専攻は宗教学。グノーシス主義をはじめ、キリスト教思想史を研究する他、現代宗教論も手掛ける。現在、埼玉大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
296
霊性はオウムだけではない
2014年5月31日
オウム事件やオカルトブームの源流に霊性進化論があると述べておられる。信仰を持つ者にとっては以前から当然の話であるが、裁判など現実面一辺倒の日本で、霊的な思想が背景にあると語られるようになったというのは、歓迎すべき進歩なのかも知れない。
しかし広い意味での霊性進化論は多くの宗教の根源である。霊性が「妄想の体系以外のものを生み出しえない」とはオカルト系の狭い「負」の面からだけの判断であり、宗教の人類への功績という広大な「正」の部分を考えると霊性進化論は否定できない。でなければ仏教から天皇からローマ法王まで、世間の文化歴史の多くも否定しなければならなくなる。原爆が駄目だから物理学は全て意味無しとは言わないはずだ。本流の宗教の流れからすれば、オカルトなど枝葉の迷走に過ぎない。科学も宗教も発展途上なのであり、原爆のような鬼子がオウムだ。
著者自身も科学と宗教の折り合いがわからないと言う。このような話を多くの人が考える機会になることは歓迎するが、信仰者からすれば、もっと深慮な観点から見て欲しいと願う。
【参照】
>「肉の飢饉でなく霊の飢饉が来る」
私どもは空腹ならば食べ物を求める。喉が渇けば水を求める。それは生きるために、どうしても必要だからです。しかし、更に私どもが知らなければならないのは、霊性の飢饉、霊的な飢饉の中にあることです。霊的な食べ物、霊的な水を必死になって求めないと、私どもの魂は枯渇し、滅びてしまうことに気づいていないのです。
今の時代は、健康食ブームになっています。日々何を食べているか。それが私どものいのちを形造ります。そのために、塩分を控えたり、野菜を多く摂るように心がけます。しかし、カルヴァンの言葉で言えば、私どもが生きて行くためには、霊的ないのちが健やかであるかどうか、真剣に注意を払わなければならないということです。霊的ないのちを満たす霊的ないのちの食物を日々私どもが摂取していないと、私どもは滅んでします。私どもは霊性の危機にある。そのことを誰よりも知っておられる主イエスは私どもに向かって招き、語っているのです。
「わたしが命のパンである。わたしのもとに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者は決して渇くことがない」。
日本基督教団金沢教会 牧師 井ノ川 勝
http://www.kanazawakyokai.sakura.ne.jp/2018_7_1inokawa.html
【再掲載】
2018-10-14 19:26:06
テーマ:☆輪廻転生 前世の記憶 応答型真性異言
日本人は歴史の記録魔です。
不思議な話さえ丹念に記録している。
昔の人と同じ道を歩くと、気づくことがあります。
勝五郎が生まれ変わった土地(八王子市東中野)から前世・藤蔵の家(程久保)へは、「程久保の旧道」を通る道があり、程久保川に出ると一本道でした。
子供の足で歩くには少し遠いが、川に沿うと迷わず辿り着けた。
川とあの世は繋がっているそうです。霊界探訪となりました。
勝五郎の前世「藤蔵の墓」のある高幡不動尊
藤蔵の墓地への案内板は「大日堂」の左脇にあります。
子孫の小宮家の墓域内にあります。礼を逸しないようお願いします。
勝五郎の前世・藤蔵のお墓(戒名・頓悟童子)と墓碑(左側)
右横は母しづと養父半四郎、実父藤五郎
勝五郎が前世の家(藤蔵)に帰って来た程久保川
多摩モノレール程久保駅と六地蔵、程久保小僧の前世・藤蔵の生家(右)、
◆露姫の位牌
・・勧められて、藤蔵・勝五郎生まれ変わり記念講演(今井秀和先生)を聞いて来ました。
多くの聴衆に驚きました。
高幡不動尊の檀家である日野市程久保の小宮家は、勝五郎が生まれ変わる前の藤蔵の家を継承しています。
『浄観院殿玉露如泡大童女』・・露姫の戒名と判明
生まれ変わりの伝承を大切にし、所縁の品々を継承してきた同家が、ずっと露姫の菩提を弔ってきたということは、とても不思議な縁を感じさせる事実です。
資料
![](https://pbs.twimg.com/media/DpMeYKoUcAIfrtP.jpg)
2018年10月14日(日)第10回藤蔵・勝五郎生まれ変わり記念日講演会(於高幡不動尊)
今井秀和(大東文化大・蓮花寺佛教研究所)
・・天領の農家に、徳川家の縁戚(若狭藩)大名家の姫君のお位牌が、存在するだけでも不思議な話です。2007年、日野市の「勝五郎生まれ変わり物語探求調査団」が、池田冠山所縁の鳥取県雲龍寺を訪問して、そこで露姫さまの戒名の刷り物と覚書を見つける。子孫の小宮家の位牌と一致した。
隠居していた池田冠山公(池田定常・いけださだつね)は、勝五郎を訪ねたのは、愛していた末娘の露姫の生まれ変わりを信じたからでしょう。
あの世で勝五郎の前世の藤蔵と露姫が一緒に遊んでいたのかもしれないと思ったのかもしれません。熱心に聞き取ったものを書き残しました。『勝五郎再生前生話』である。
そして後に、国学者の平田篤胤(ひらたあつたね)は、勝五郎を自家の学舎に招いて、直接本人から話を聞き取りました。
平田篤胤の『再生記聞』は、勝五郎の領主・多門(たかど)伝八郎(幕府目付け役)が取り調べた内容から記されている。勝五郎の周辺人物からも、念入りに取り調べた記録です。
目付でもあり領主の多門伝八郎の記録は重要である。
前世の記憶が事実だと認めた幕府のお墨付きを得て、篤胤の聞き取りが始まったのである。
・・現地を歩いてみて、川と谷戸の地形は、縄文人が住んでいた場所と気付いた。
多摩丘陵の里山には、豊富な山の幸があったからです。
『縄文の道』は異界・ポータルサイトに続いている。
勝五郎は、その道から帰ってきたようです。
参考↴
![]() |
魂のゆくえ―平田篤胤『再生記聞』を読む
1,620円
Amazon |
http://umarekawari.org/sakigake/index.html
http://umarekawari.org/images/bnr_hime.jpg
・・「霊性」について書き溜めているものです。
暇つぶしにお読みください。(感謝)