[予告編]日本初公開「輪廻の少年ノーカット完全版」95分◆転生霊童 | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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巡礼の旅で、危機に瀕する日本を感じました。
未来の孫たちへ、「日本人の霊的遺伝子」を繋げる責務が、今の世代にあります。

アジアンドキュメンタリーズ
日本初公開「輪廻の少年ノーカット完全版」95分

感動の名作 インドのラダックでリンポチェ(チベット仏教の輪廻転生の高僧)とされる少年と、彼の世話役を務める僧侶との心温まる絆を描くドキュメンタリー映画。ベルリン国際映画祭 モスクワ国際ドキュメンタリー映画祭で絶賛 https://t.co/9NcVBwDbAz?amp=1

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チベツト自治区チャムド市 カム地域

 

 IMDb
Becoming Who I Was (2017)

輪廻の少年 ノーカット完全版 【日本初公開】
 


2017年製作/インド/作品時間95分
インドのラダック地方で、リンポチェ(チベット仏教の輪廻転生の高僧)とされる少年と、彼の世話役を務める僧侶との心あたたまる純粋な絆を描いたドキュメンタリー映画です。中国政府の政策により、インドのラダックとチベットは自由に往来できず、少年は次第に自らの”能力“を失いかけていました。少年に力を取り戻させるため、世話役の僧侶は雪降るチベットを目指して、二人でインド横断の旅に出ます。ラダックの雄大な自然と素朴な人々の営み、ゆったりと流れる時間のなかで、チベット仏教の現実もみえてきます
テレビ放送されたドキュメンタリー版(46分)の《ノーカット完全版》(95分)を日本初公開でお届けします。ベルリン国際映画祭やモスクワ国際ドキュメンタリー映画祭でも絶賛された感動の名作です。
監督: ムン・チャンヨン  (韓国)
共同監督・プロデューサー:チョン・ジン  (韓国)

https://asiandocs.co.jp/con/184?from_category_id=

 

Pro Festival Scope

「輪廻の少年」Becoming Who I Was

監督兼映像監督      監督とプロデューサー

Chang-Yong Moon (left)  Jin Jeon (right)

https://pro.festivalscope.com/director/jin-jeon-chang-yong-moon

 

◆転生霊童

リンポチェは、チベット語「貴重な宝玉」と尊称されます。
「転生霊童」の認定は、複数の高僧による審問の過程がある厳密なものです。
「輪廻の少年」には、その試練がある。

しかし、「夢見と瞑想」の先達が、今のチベットに存在しているのか疑問です。

 

【再掲】

 ■転生と前世の記憶 ダライラマ法王の半生 *高僧の審問テストで、「転生霊童」は、前世の自分の持ち物を全て選びました。
Kundun Trailer (Español)
http://youtu.be/Z7Z2N0AXnDM

(*2013.07.11 追加)

☆夢と一致するシンクロニシティは、ポイントとポイントで真実を見せてくれます。
遙かな時の流れの中に現れて来ます。
人智の外と・・


ダライ・ラマ法王猊下を 「Kundun」 とチベット人は、尊崇を込めて、呼んでいます。または、偉大な「存在」の意味でもあると云われています。

仏教国チベットでは、観音菩薩の化身と尊称する先代13世ダライ・ラマ法王の転生者(生まれ変わり)を探し出しました。
(幼児の欲しがった数珠は、先代の13世の所有していた物。気づいた旅の僧の手は震える)

国の命運を担う一大行事であり、厳しい審問を課します。
五つの条件を満した少年を、転生霊童(生まれ変わりの少年)と認定しました。

霊力のある高僧(レティン・リンポチェ)が、転生霊童を探すため、意識を持って「夢見」をしています。受身の夢ではありません。

彼は、自身と国の未来に待つ運命も夢見で予知しています。
彼の晩年の不可思議な行動は、「夢見」に因るものだと思います。そして、彼もチベットを護るため転生を繰り返しますと言われています。


高僧は、全ての五つの過程を見通しました。
夢見の再現を、深い瞑想で行い、転生霊童を見つけ出します。
細部まで少年の顔、姿、周りの様子が視えてきます。

但し、この夢見の結果だけでは、転生霊童の発見とはしませんでした。
五つの条件(遺言、遺体の状況、神託、聖なる湖、前世の記憶)を全て満たすことが必要ですから。

四つの条件は満たしました。
映画の中で、転生霊童の「前世の記憶」の確認の最後の五つ目の儀式を行っています。
公平に、各宗派の僧が立ち会いました。(諸説あり)

先代の持ち物を偽物と本物を混ぜて選ばせています。
少年は、全て正しく選び取りました。

先代の杖について説明します。(分かりにくいと思いますので)
この杖は、全てが先代のものです。少年は、全部(華やかな儀式用も)手にしました。

「これは、僕のだ~」
粗末に見える一本の杖を掴み取りました。
これこそ、先代が最も愛用していた杖だつたのです。「現証」の存在です。
法王は、ポタラ宮に住むようになってからも、前世の記憶を持つ者の不思議を、多く見せたことが記録されています。

前世の記憶は、封印されていると思います。
しかしながら、それが解けていると感じる方は稀にいると思います。
この幼い少年(ラモ・トゥンドゥプ)が、現在の14世ダライ・ラマ法王(テンジン・ギャムツォ、the Fourteenth Dalai Lama Tenzin Gyatso)
です。

映画の中の主人公と、母親役は、法王を身近に知る親戚です。

幼少のダライ・ラマ法王の発見時には、既に長兄のタクツェル・リンポチェは、活仏として認められた修行僧でした。2008年9月5 日 アメリカで86歳で天寿を全うされました。歴史の証言者です。

慈愛に満ちた、平和を望んでいる人たちと感じています。


*「夢見と瞑想」は実体験に拠る独自解釈ですので、チベット仏教と異なります。

他にはない解釈に戸惑うと思いますが、市井の研究家の話し半分と受け止めてくださいね。
多くのシンクロニシティ現象を体験した者の思いです。。

https://ameblo.jp/tarooza/entry-10569487409.html