[新元号]官房長官が発表◆新元号[令和(れいわ)]出典は「万葉集」 | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

☆BLOGの話題は、精神世界とリアルな現実世界の話題です。
巡礼の旅で、危機に瀕する日本を感じました。
未来の孫たちへ、「日本人の霊的遺伝子」を繋げる責務が、今の世代にあります。

【新元号公表】「令和(れいわ)」菅官房長官

DAPPI

安倍総理「日本には色褪せることない価値がある。歴史上、初めて国書を典拠にしたが、万葉集は1200年前の歌集で地位や身分に関係なく幅広い人々の歌が収められてる国書で世界に誇るべきもの。我が国の悠久の歴史・薫り高き文化・四季折々の美しい自然。こうした国柄は次世代にも引継いでいくべき」

 

◆新元号[令和] 出典は「万葉集」

 
引用文 
『初春令月、気淑風和、梅披鏡前之粉、蘭薫珮後之香』
書き下し文
初春(しよしゆん)の(れいげつ)にして、気淑(よ)く(やはら)ぎ、は鏡前(きやうぜん)の粉(こ)を披(ひら)き、蘭(らん)は珮後(はいご)の香(かう)を薫(かをら)す。


万葉集入門
日本最古の和歌集「万葉集」の解説サイトです。
分かりやすい口語訳の解説に歌枕や歌碑などの写真なども添えて、初心者の方はもちろん多くの万葉集愛好家の方に楽しんでいただきたく思います。
(解説:黒路よしひろ)
梅花(うめのはな)の歌三十二首并せて序

中略・・
この漢詩風の一文は、梅花の歌三十二首の前につけられた序で、書き手は不明ですがおそらくは山上憶良(やまのうへのおくら)の作かと思われます。
その内容によると、天平二年正月十三日(令月)大宰府の大伴旅人(おほとものたびと)の邸宅で梅の花を愛でる宴が催されたとあります。
このころ梅は大陸からもたらされたものとして非常に珍しい植物だったようですね。
当時、大宰府は外国との交流の窓口でもあったのでこのような国内に無い植物や新しい文化がいち早く持ち込まれる場所でもありました。

この序では、前半でそんな外来の梅を愛でる宴での梅の華やかな様子を記し、ついで梅を取り巻く周囲の景色を描写し、一座の人々の和やかな様を伝えています。
そして、中国にも多くの落梅の詩があるように、「この庭の梅を歌に詠もうではないか」と、序を結んでいます。
我々からすると昔の人である旅人たちが、中国の古詩を念頭にして「いにしへと現在と何の違いがあろう」と記しているのも面白いところですよね。

この後つづく三十二首の歌は、座の人々が四群に分かれて八首ずつ順に詠んだものであり、各々円座で回し詠みしたものとなっています。
後の世の連歌の原型とも取れる(連歌と違いここでは一人が一首を詠んでいますが)ような共同作業的雰囲気も感じられ、当時の筑紫歌壇の華やかさが最もよく感じられる一群の歌と言えるでしょう。

引用➡ http://manyou.plabot.michikusa.jp/manyousyu5_815jyo.html

 

 

NHKニュース
「元号に関する懇談会」始まる 午前11時半から官房長官が発表
午前9時半から総理大臣官邸で、京都大学iPS細胞研究所の所長の山中伸弥氏や、作家の林真理子氏ら各界の代表や有識者、合わせて9人のメンバーからなる「元号に関する懇談会」が開かれています。

【関連】

 政府は1日午前、新元号に関する有識者懇談会メンバー9人を発表した。メンバーは次の通り。(五十音順、敬称略)

 上田良一(NHK会長)▽大久保好男(民放連会長)▽鎌田薫(日本私立大学団体連合会会長)▽榊原定征(前経団連会長)▽白石興二郎(日本新聞協会会長)▽寺田逸郎(前最高裁長官)▽林真理子(作家)▽宮崎緑(千葉商科大教授)▽山中伸弥(京都大教授)  ( 2019.4.1 09:44 産経ニュース )