*舞台劇の[小品]風であり、登場人物の語りや背景、時期は混ざっています。
さて・・
1959年4月、皇太子殿下(現天皇)と美智子さまの成婚パレードが行われた翌年に皇太子徳仁親王(浩宮)が誕生されました。浩宮さまが、東京・目白の学習院幼稚園に入園する前だと思います。記憶が古いw
ある歴史オタクの高校生の話です。
岩手県の久慈市までの特急指定切符を、オタク仲間の友達から貰いました。
正月休みに、一緒に帰省する予定の従姉が、都合で取りやめたのであげるょと。正月の平泉を「案内してあげるから行くべ?」
*引用 “文学少女”と慟哭の巡礼者 // Bungaku Shoujo to Doukoku no Palmier
そしたら上野始発の夜行列車の隣に座ったのは、友達の従姉の看護学生さんです。
色白の小太りで愛嬌のある女性で、友達の家で何度か会っていました。
その当時、二十歳は越えている。(今なら可愛い娘さんですw)
私「ありゃー何ですか?」
看護学生さん「従弟が風邪を引いて寝ているので、急遽自分が無理して交代してもらったの」だと。(後で友達はバラした。大した風邪でなかったのにw)
長い車中です、手作り弁当と飲み物が用意されていました。手の込んだ旨い弁当です。
リラックスすると、段々肩に頭を寄せてきて眠ったみたいです。
でも、微妙な感じ・・
私「(・・・大人の女は怖い)」
了解されていたのは、大きな農家の従姉の家に、ニ~三日泊まらせてもらうものでした。
ご両親には歓待されて引き留められましたが、一泊で「平泉」に観光したいのでと、逃げましたw
しかし大雪で、平泉・中尊寺 の金色堂には行けませんでした。
バテバテ(車中泊だけの弾丸旅行)で上野駅に着くと、どういう訳か、彼女(嫁)が待っています。平泉・中尊寺に行くと伝えていましたが、帰りの列車は伝えていない。
私「(・・・女は怖い)」
平泉 中尊寺 4K
https://youtu.be/ChB7jwzU3Js
papa kerry
2015/09/23 に公開
岩手・平泉 中尊寺 9月のシルバーウィーク期間中の様子です。11月1日~3日まで行われる秋の藤原まつりには、稚児行列・郷土芸能・中尊寺能・毛越寺延年の舞が行われます。美しい紅葉も素敵。
世界遺産 平泉➡ http://hiraizumi.or.jp/heritage/
*2018.9.29 テーマを[小品]に変更