■■河瀬直美監督映画「Vision」幻の薬草 ◆呟き『精霊の森の守り人』 | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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☆BLOGの話題は、精神世界とリアルな現実世界の話題です。
巡礼の旅で、危機に瀕する日本を感じました。
未来の孫たちへ、「日本人の霊的遺伝子」を繋げる責務が、今の世代にあります。

🍅はのみ
河瀬直美監督映画「Vision」を観た。こういう作品はあれこれ解釈せずに自分の中で観た感覚を熟成させるといいと思う。

やがて自分の滋養となって指の先まで行き届く期待を持って。吉野の森に差し込む光、雨の音、風の音、人の営み、紡がれ繋がれていく生と死‥やはり言葉にならない。

映画『Vision 』特報
https://youtu.be/fyGR5s6fS9o

LDH pictures
2018/02/20 に公開 
河瀨直美監督が、生まれ故郷である奈良県を舞台に、世界三大映画祭すべてで女優賞を獲得したフランスの名女優ジュリエット・ビノシュ、そして、日本が世界に誇る俳優永瀬正敏をダブル主演に迎えた映画作品。6月8日(金)全国ロードショー

 

 

オカカ
ジュリエット・ビノシュは森を思って泣いた。河瀬直美監督が「Vision」で問いかける“生きる姿”ハフポスト日本版

 


#私のTRILL.河瀨直美_カンヌ国際映画祭受賞から21年!河瀨直美監督が今『映画』を通して伝えたいものは? https://youtu.be/t4qDF9EOQMU

TRILL Channel

2018/06/13 に公開 

いま輝いている人の、自分らしさやTrue & Realな本音に迫るスペシャル企画「#私のTRILL」。

 

27歳のときに史上最年少でカンヌ映画祭でカメラ・ドール賞(新人監督賞)を受賞した河瀨直美さん。新作「Vision」は奈良・吉野の美しい自然を舞台にした「いのち」の物語。18歳で8ミリカメラを手にしたときに「豊かな人生を歩める可能性を感じた」という河瀨監督にとって、映画とは何か? 河瀨監督の映画監督という仕事への向き合い方について、迫ります。

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◆呟き『精霊の森の守り人』

*推敲あり・・

奈良に住み続けている河瀬直美監督が、「植林の継承者不足で荒れていく森の危機感が、人間の生き方の危機感にも重なって構想が膨らんでいった」と語る最新作『Vision』が公開された。
―映画の冒頭、フランスから来たエッセイストのジャンヌ(ジュリエット・ビノシュ)が、幻の薬草“Vision“を探しに奈良の森へ向かう列車で涙するシーンがあります。ラストであの涙の深い意味を知るわけですが、あれはビノシュの演技を超えた涙だったそうですね。
・・あのシーンはもともと台本にはありませんでした。

6/15(金) 14:42配信 ハフポスト日本版

 

 

映画「Vision」を老妻と観てきました・・
重畳とした山々の遠望は、つい画面に引き込まれます。

『山守りが絶えて荒れ果てた森に精霊は棲まない』

鬱蒼として森は木暗い(こぐらい)、鳥の声や動物の気配が消える。
精霊は底知れぬ怖い存在です。
幻を見せる。
愛される者さえ愛する者に殺させる。

「精霊の森の守り人」に選ばれたのです。永遠にです。

人は、いつか訪れたいと想う土地があります。

過去生の潜在意識が、脳裏に浮上してくるのでしょう。
デジャヴ(既視感)を感じる場所であり、引き寄せられる。そこで、あなたの心は捉われて、揺さぶられる。懐かしき人に逢えるかもしれないと。

 

>幻の薬草“Vision“
・・リーインカーネイション(転生)かもしれませんね。そう・・千年に一度の邂逅(かいこう)です。
交わらないはずの時が、

過去・現在・未来の結節点(*曲線が自分自身と交わっている点)で交わる。
精霊は、再生した豊穣な森に戻って来るのでしょう。

あなたの彷徨える魂(ソウルメイト)も帰って来る。