■呪詛人形、人を呪い殺したいと思ったことはありませんか?◆東京国立博物館『マジカル・アジア』 | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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☆BLOGの話題は、精神世界とリアルな現実世界の話題です。
巡礼の旅で、危機に瀕する日本を感じました。
未来の孫たちへ、「日本人の霊的遺伝子」を繋げる責務が、今の世代にあります。

 

◆呪詛人形
1868年5月15日、上野の山で、大将は西郷隆盛の明治新政府軍に、賊軍となった旧幕府軍(彰義隊)が滅ぼされた日です。熾烈な戦いのあった森です。

 

その後因果は巡り、1877年(西南戦争の年 )、賊軍となった古今無双の西郷隆盛は、故郷の城山で潰えたのです。明治10年9月24日であった。

「呪いのわら人形」が発見されたのは、その年である。

 

 

1877年、上野公園でイチョウの樹に鉄くぎ7本(うち6本が現存)で打ち付けられていた状態で発見されました。いわゆる「呪いのわら人形」で、憎い相手を呪うため、相手の髪の毛などを人形の中に収め、深夜に釘を打ち付けたのでしょう。(説明文)

 

"縁りある、または霊験あらたかな神社へ出向き、境内の御神木か大鳥居に持参した藁人形を呪いの念を込めながら打ち付けていきます。これを7日間続けるのが丑の刻参りです。"
出典 丑の刻参り - 霊能力入門


 

 

 

◆呪い方、教えます。宮島鏡著より引用↴

人を呪い殺したいと思ったことはありませんか?

 自分に肉体的な危害を加えた人間に対してはもちろん、回復しがたい精神的な苦痛を負わせた人間に、
「仕返しをしたい」
「同じ苦しみを味わわせたい」
「自分の受けた以上の痛みを負わせてやりたい」
本気でそう願ったことはありませんか?


 そうした願望を実際に成就させようと、感情のまま短絡的に力」を揮えば、「犯罪」になってしまう。
単なる暴力事件で済めばまだしも、「殺人」を犯すことになってしまったら、自分自身をも取り返しのつかない状況に追い込んでしまうことになる。


 科学が進みすぎた現代社会において、やり場のない感情の吐け口を見つけるのは大変むずかしいことだ。だから、一時の感情のおもむくまま、衝動に身を任せた犯罪が横行する。
そして、その対処法すら見出せない思考停止の状態に社会全体が陥っているのだ。時代はまったくの閉塞状況なのである。


 それでは、どうしたらいいのか?
 どうしたら自分は救われるのか?


 
そこで、私は一つの提言をしたい。
人を呪うことである。人を呪うという行為の実践こそが、蝕まれた心をゆっくりと癒し、やり場のないネガティブな感情を消滅させ、本来の穏やかな自分を取り戻すための最も効果的な方法だと私は考えている。


 かって、その効果によらず、人を呪うことは、それ自体が犯罪であるとされていた時代があった。しかし、そのような旧時代の倫理観を強固に受け継いでいる人間は、この現代社会においてはごく少数だろう。人を呪うのは犯罪ではないのだ。きわめて有効な憎悪の解消法であると言って過言ではない。今こそ呪いは実践されるべきなのだ。

 
人を呪うことはまた、自分自身を逆癒しすることでもある。
 例えば今、憎悪によって変格され歪んだ。卑しい人格の自分がいるとしょう。それが、人を呪うことによって、本来の姿を取り戻すことができるのである。
相手を本気で呪うことによって、現在の自分の心の状態を見つめなおし、洗いなおすことができるからだ。結果はどうであれ、人を呪うという、その作業の過程で、自分の姿を省みることができるのである。


 
「癒し」は本来、他者から受けるものである。しかし、呪いによって自分で自分自身を癒すことができる。これを私は逆癒しと名づけている。人を呪うことを心の底から徹底的に実行すれば、この効果は必然的に高まってゆくだろう。
以下略

 

 

>人を呪うことはまた、自分自身を「逆癒し」することでもある。

 

・・肉体を蝕むほど続く深い憎悪は恨みとなります。

それがある方は、とても生きるのが辛いことでしょう。

 

思いやりの心、親や子供の行く末が気がかりで「暴発」することは叶わない。自制心とのジレンマに、内側から身を焼き尽くすのです。精神医療では、癒すことのできない。

深夜、人を呪う道は暗く、一心不乱に念じる心根は哀れなり・・
女性なのでしょう。
恨みを呑んで、髪の毛を指先でつまむ姿が想像されます。

 

願望成就させるのなら釘は抜かれて、呪いのわら人形は持ち去り、樹に穴が残るだけですが?

 

コン、コン、コン、コン、釘を打つ
コン、コン、コン、コン、釘を打つ

 

呪う相手を失った魂が、虚しく釘を打つ・・

 


山崎ハコ 呪い

https://youtu.be/weLA22wlSq4

HIGEKANCHYOU
2011/07/06 に公開

 

 

【参考】*呪い返し

■■■「陀羅尼(だらに)」その二 呪い返し *追伸あり
2013-10-10 19:04:10

https://ameblo.jp/tarooza/entry-11632801065.html

 

陀羅尼 (だらに)
陀羅尼 (だらに)、梵名ダーラニー (dhaaraNii)とは、仏教において用いられる呪文の一種で、比較的長いものをいう。通常は訳さず(不翻)サンスクリット語原文を漢字に音写したものを唱える。意訳して総持、能持、能遮等ともいう。

特に  「★頭破七分」 とは「心破作七分」ともいいます。日蓮聖人は、三大秘法の大御本尊および大御本尊を信ずる人を誹謗する者は、
頭(あたま)が破(わ)れ、心(精神)が錯乱(さくらん)すると御教示(ごきょうじ)されています。

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因果は巡る糸車

・・潜在的な霊的能力を持つ方は、迂闊な「呪いの世界」に踏み込まぬことです。五感が鋭い方に多し。

 

 

追加・・

◆東京国立博物館『マジカル・アジア』

 

 

東京国立博物館で9月5日から開催される『マジカル・アジア』の展示物の一つが「これ保存しようと思った学芸員すげぇ」「うわぁ…」などなど話題になっています。

『マジカル・アジア』は東洋館の作品を紹介する企画『博物館でアジアの旅』の今年のテーマ。アジア各地の魔除けや呪いなど目に見えない不思議なパワーにまつわる作品が展示されるのですが……。
話題になっているのはその中の「呪咀人形」。明治10年(1877)に東京・上野公園で発見され東京国立博物館が所蔵している物です。銀杏の樹に打ち付けられていた呪いのわら人形だといい、強い恨みの念が……?日本伝統の呪いの人形ですが、実際使われた物、しかも「わら人形」の展示は珍しいこともあり多くの人の興味をひいたようです。なお、展示は東洋館13室で行われます。

開催は2017年9月5日(火)~10月15日(日)までの約1月半行われます。観覧料は一般620円、大学生410円、高校生以下、および満18歳未満と満70歳以上の方は無料です。

以上