*勝又壽良の経済時評さまより一部転載↴ (着色はブログ主)
実際は、明年秋の米中間選挙前がターニングポイント
米国と北朝鮮の対立が先鋭化してきた。米情報機関によって8月9日、「北朝鮮は核弾頭の小型化に成功」との報道が世界を駆け巡った。トランプ大統領は、これに対して「(北朝鮮は)今まで世界が見たこともない炎と怒りに直面する」と反応した。トランプ発言は、明らかに米国が北朝鮮と戦争状態に入るという示唆である。
北朝鮮は一方、中距離弾道ミサイル(IRBM)の火星12号で、グアム島周辺に対する包囲射撃を行う準備をしていると公言した。北朝鮮が具体的地点を示し、攻撃を予告したのは異例だ。これを受けて、マティス米国防長官は8月9日、「北朝鮮は体制を崩壊させ、人民を破滅に導くようないかなる行為もやめるべきだ」との声明を出した。これまで、外交による問題解決を主張してきたマティス長官までが、トランプ政権で初めて「金正恩(キムジョンウン)政権の崩壊」に言及。挑発行為を続ける北朝鮮に強く警告した格好だ。
これまで米国政府は、「戦争」という言葉が禁句であった。北朝鮮の現体制崩壊を望まない。平和的な手段による解決を主張してきた。だが、冒頭に指摘したように、「核弾頭の小型化に成功」という事態になると話は変わる。米国は、過去20年近くも北朝鮮と交渉のたびに騙され続け、経済支援を続けてきた。その資金がミサイルや核の開発に使われ、その挙げ句が、米本土やグアム島すら攻撃できると威嚇される始末だ。米国が、怒り心頭に発するのも無理からぬことかも知れない。
北朝鮮は、自らの政権の存続だけを目的に、核とミサイル開発に全てを賭けてきた。国内を弾圧するほか親族すら粛正ないし暗殺するという凄惨な行動を続けている。こういう政権を相手にして交渉が可能かという疑問がわく。話し合いのテーブルに着いても、一方的な要求を突きつけられるだけであろう。話し合いは堂々巡りで、その間に、核とミサイルが増強されて、事態は悪化するだけという過去の失敗の繰り返しであろう。
こうした悲観的な前提に立つと、軍事力による解決という最悪事態しか予想できないのだ。
続き
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◆呟き『異常な執着』
北朝鮮が自ら招いたといえ、超大国アメリカ、大国ロシアと中国、日本と日米の走狗・韓国に包囲された心理的な圧迫感は想像に難くない。
朝鮮の歴史は中国の隷属国であった。圧倒的に戦争は弱い。
その歴史が、コリアンの奴隷根性となり、自ら気づけない程民族精神を歪めている。
自国民を信じられない独裁者のパワー(核)への渇望が、あらゆる面での邪悪な手段を正当化した。「核とミサイル開発は放棄しない」と、結論が出ている。
金正恩独裁体制が崩壊しても、異常な民族性の新政権が誕生するだけでしょう。
核兵器を保持した絶望朝鮮半島が続くだけです。
大きな戦争は突然に起きない。
「戦争の決断(レッドライン)」から開戦までの期間にはタイムラグがある。
途中の駆け引きは煙幕でしょう。あれこれの忖度は無意味なことですw
決断の時期は過ぎている!
人間は生もの・・
戦争は生ものです。
北朝鮮と核とミサイル開発で連携するイランに警告
・・イスラエル軍は「地中貫通中性子核爆弾(バンカーバスター)」を完成させ、実戦配備したようです。
その背景があり、国連総会でのネタニヤフ首相の凄みのある「睨み」でしょう。
イスラエルと日本は、「軍事情報の交換国」であるw