米ミサイル防衛局、ICBM迎撃実験「成功」と発表、北朝鮮にらむ◆北朝鮮の軍事力はどれほどなのか  | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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米ミサイル防衛局は、米地上迎撃システムの最初のテストで、大陸間弾道ミサイル(ICBM)を「成功裏に迎撃」したと発表した。ABC News

【関連】

米ミサイル防衛局、ICBM迎撃実験 「成功」と発表、北朝鮮にらむ
イザ! 2017.5.31
 【ワシントン=黒瀬悦成】米ミサイル防衛局は30日、米本土に対する大陸間弾道ミサイル(ICBM)攻撃を想定した初の迎撃実験に成功したと発表した。実験は、北朝鮮が米本土に到達可能なICBMの開発を進展させている現状をにらみ、ミサイル防衛体制を確立するのが狙い。同局のシリング局長は「実験は、極めて現実的な脅威に対して米国が有効かつ信頼に足る抑止力を確保していることを示した」と述べた。

 

 迎撃実験では、太平洋のマーシャル諸島クエゼリン環礁からICBMを模した標的を発射。太平洋上の海上配備型Xバンドレーダーがこれを捕捉し、西部カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地から地上配備型迎撃ミサイル(GBI)が発射された。同局によると、迎撃ミサイルに搭載された「大気圏外弾頭破壊飛行体」が空中で標的に直接命中し、標的は破壊された。

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 GBIによる迎撃実験は1999年~2014年6月に計17回実施され、うち9回成功している。

以下略 本文↴
   http://www.iza.ne.jp/kiji/world/news/170531/wor17053109440006-n1.html

 

 

◆北朝鮮の軍事力はどれほどなのか 

2017.5.28 17:00産経ニュース
【iRONNA発】相次ぐミサイル発射 北朝鮮の軍事力はどれほどなのか 鍛冶俊樹氏

 金正恩(キム・ジョンウン)の暴走が止まらない。半島危機の真っただ中、北朝鮮は弾道ミサイルを相次いで発射した。圧倒的戦力差の米軍事作戦におびえ、もはや核開発しか生きる道のなくなった独裁国家はどこへ向かうのか。現状の戦力から北朝鮮の戦略的意図を読み解く。(iRONNA)

 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は、今年の新年の辞で「ICBM(大陸間弾道ミサイル)試射の最終段階にある」旨を述べた。また1月8日には北朝鮮外交部の声明で、ICBMは「最高首脳部が決心する任意の時刻に任意の場所から発射されるだろう」と述べたが、現時点まで発射された形跡がない。

 

 北朝鮮は2012年に人工衛星の打ち上げに成功しており、ICBMの基本的な技術は持っているはずだが、まだ実験すらしていない。つまり米国に届く長距離ミサイルが実戦配備されるには、今後数年を要するとみられる。

 

 米軍基地のあるグアム島を射程に入れた中距離弾道弾ムスダンは実戦配備されているとみられるが、昨年10月に試射され失敗に終わっている。ムスダンは中国製とみられることから、発射に際しては中国の許可が必要となるはずである。

 

 つまり、安全装置を解除するためには暗証番号を入力する必要があり、その番号はその都度、中国に聞かなければならない。正しい番号が入力されずに発射されれば、発射は失敗に終わる仕組みである。

 

核の小型化に数年

 

 もちろん、北朝鮮製の弾道弾もあるにはある。例えば、3月6日に4発発射され、秋田沖に着弾した「スカッドER」は北朝鮮製である。また、日本を射程に入れる「ノドン」も北朝鮮製であり、発射に中国の許可を必要としない。5月14日に発射した中距離弾道弾「火星12号」も同様である。

 

 しかし、これらのミサイルは旧式の液体燃料型であり、発射に際してはその都度、数時間かけて燃料注入をしなければならない。つまり発射の予兆を探知されやすく、米軍による攻撃の格好のターゲットになろう。また、壊滅しそこなったとしても日米韓の分厚いミサイル防衛システムに阻まれることは必定である。

 

 そして、懸念が広がっている核爆弾の開発状況については、昨年9月に5回目の核実験に成功し、4月以降、6回目の実験を実施するのは確実とみられている。だが、弾道弾に搭載できるように小型化、軽量化するには、まだ数年を要するであろう。

 

懸念は特殊部隊

 

 また、北朝鮮の海軍は排水量1700トンのロメオ級潜水艦を20隻程度保有しているが、これは旧ソ連製であり実力としては第二次世界大戦当時の標準的能力しか有していない。現在3500トン級の戦略潜水艦を建造中であるが、まだ完成にはほど遠い。日米の対潜水艦能力は世界最高水準にあり、これに対して北朝鮮の潜水艦は全く無力であろう。

 

 戦闘機については、北朝鮮はロシア製のミグ23、29を合わせて数十機保有している。しかし、ミグ23は第3世代型の旧式機であり、第4世代型のFA18やわが国のF15に太刀打ちできる代物ではない。

 

 ミグ29は第4世代型であるが、パイロットの年間飛行時間が20時間程度と日米の150時間以上と比べて極端に少なく、格闘戦は不可能だ。しかも、山口県の岩国の米軍基地には第5世代型のF35が配備されており、ミグ29を一瞬にして壊滅できる実力を誇っている。

 

 北朝鮮の陸軍はT72やT62といった旧ソ連製戦車を多数保有しているが、やはり世代的に古く米国のM1戦車の敵ではない。自走砲として注目されているのが300ミリ多連装ロケット砲だが、制空権を維持できない状態では戦車同様、米軍の戦闘攻撃機の餌食になるしかないであろう。

 北朝鮮の特殊部隊は10万~20万人いるとされ、北朝鮮軍の中では唯一危惧されるべき存在であるが、これを管理している国家保衛省の上級幹部が最近多数解任されており、有事に際してどれほど動けるのかは不明である。

 続きは本文↴
http://www.sankei.com/premium/news/170528/prm1705280006-n1.html

 

 

北朝鮮外務省は29日、日本の対北朝鮮政策を非難し、 「今までは日本にある米国の侵略的軍事対象(米軍基地)だけがわが軍の照準に入っていたが、日本が米国に追従して敵対的に対応するなら、我々の標的は変わるしかない」とし、米軍基地以外への軍事攻撃を示唆する談話を発表した。朝鮮中央通信が30日に伝えた。朝日新聞

 

・・在日米軍基地は、日本国内に存在し、不可分である。

米軍基地への攻撃は、日本、日本人への攻撃であり、北朝鮮の「宣戦布告」である。

反撃能力(敵基地攻撃)の防衛力整備が加速するでしょうw

 

 

>懸念は特殊部隊

 

治安出動共同訓練

 

練度の高い北朝鮮武装特殊部隊に対して、自衛隊と警察の共同訓練が行われているが、

遊撃戦(ゲリラ)の場合、「会敵必滅」を躊躇すると、一瞬で全滅するのは我が方です。

警察部隊は足手まといであり、作戦に支障がでる。

2017年05月31日 15:22 | 左翼・外国人汚染

武装工作員の上陸を想定 岩手県警と陸自が共同訓練

 岩手県警と陸上自衛隊第9特科連隊は30日、武装工作員が多数上陸したことを想定した共同実働訓練を、同県滝沢市の陸自岩手駐屯地で実施した。

 陸自第9師団(青森市)と北東北の3県警が平成14年に締結した治安出動協定に基づいた訓練。警察だけでは治安を維持できない事態が起き、自衛隊に出動命令が下された場合に備えている。

 同連隊の斎藤育(いくみ)第3大隊長は「昨今の近隣アジア、ヨーロッパ情勢をみると、(日本で)何が起きてもおかしくない状況」として、警察と自衛隊の連携強化の必要性を強調した。

 訓練には、県警機動隊員や第3大隊員ら約90人が参加。県警が自衛隊車両を誘導し、防御する場所に向かう緊急出動訓練が報道陣に公開された。この日は検問訓練も実施。相互の任務や役割分担、情報共有の方法を確認した。

http://eco459.seesaa.net/article/450393816.html

 

◆アフガン首都カブール大使館地区で爆発、日本大使館職員二人負傷

・・迅速なテロ等準備罪(共謀罪)の法案成立、施行が望まれます。

現況の日本は国、際テロ情報の交換ネットワークから排除されている。