菅官房長官「何か背景があって出されたと思わざるを得ない」◆国連特別報告者問題(書き起こし) | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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未来の孫たちへ、「日本人の霊的遺伝子」を繋げる責務が、今の世代にあります。

 

 

◆国連特別報告者の書簡問題(書き起こし)
産経 組織犯罪処罰改正法 国連特別報告者ケナタッチ氏がテロ等準備罪を新設する改正案に懸念を示す書簡日本政府に送った問題で、この特別報告者が辿りつく前に日本政府の抗議に反論する声明を発表しました。
反論文には「深刻な欠陥のある法案を押し通すことは、正当化できないと批判しました。政府の対応について?」

菅官房長官
まず、テロ等準備罪処罰法は、187の国と地域が締結している。本条を締結するための国内法の整備です。
これについては、国連の中でありますから、そこに対して「プライバシーの権利や表現の自由を不当に制約する」という指摘はまったく当たらない。この様に思います。

「何か背景があってこうした事を出されたとさえ、思わざるを得ない。」

 

産経 この関連ですが、政府に送られてきているのか?
菅官房長官 
現時点で日本政府は、国連の正規のルートを含め、報道されているような「反論文」を受け取っていません。


産経 政府としては何らかの抗議、反論するおつもりですか?
菅官房長官 
「何も受け取っていませんから、一方的に国連事務所を通さず、(ここでも通していない)報道機関を通じて発表している。それに尽きても極めて不公正である」
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◆私見「国連を騙る詐欺師」

・・国連の正規ルートを通せない「個人的な書簡」を、「国連特別報告書」に偽装した詐欺行為です。ネットで瞬時に暴かれる時代になりました。

まさに国際的な「共謀罪」の案件ですなw

 

【参考】

>菅官房長官「何か背景があってこうした事を出されたとさえ、思わざるを得ない。」

 

国連報告者書簡 政府は「内容不適切」と抗議◆国連ロンダリング

 

「共謀罪」法案、衆院委で可決 与党が強行採決(5月19日、日経)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS19H1L_Z10C17A5MM0000/

さて、ここから本題です。藤田早苗さんのご尽力により、国連プライバシ
ー権に関する特別報告者のジョセフ・ケナタッチ氏が、5月18日、共謀罪
法案はプライバシーや表現の自由を制約する恐れがあると懸念を示す書簡
を安倍首相に送付しました。以下、藤田さんからの情報を転載します。
ぜひ、広めてください。メディアの方はぜひ報道してください。

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皆様

先日、プライバシーの権利の特別報告者に共謀罪の情報提供をしたところ 強い懸念を表明され、政府あてのレターが昨日公表になりました。 国連のウエブサイトには今日サマリーが出る予定ですが、
早速、日本人権協会でレターの要約をしてくださった方がいるので拡散します。

広くメディアが取り上げてくれるようによろしくお願いします

藤田

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2017.5.19