仏もむかしは人なりき われらも遂には仏なり◆シラス統治 | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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☆BLOGの話題は、精神世界とリアルな現実世界の話題です。
巡礼の旅で、危機に瀕する日本を感じました。
未来の孫たちへ、「日本人の霊的遺伝子」を繋げる責務が、今の世代にあります。

謹賀新年

本年もよろしくお願い致します。

 

 

◆桃山晴衣/仏は常にいませども Buddha is always everywhere
https://youtu.be/mUe0pJ-Qzio

2010/11/19
桃山晴衣の梁塵秘抄/仏は常に居ませども

「梁塵秘抄」は後白河法皇撰による、いまだかつてみられないほどの偉業ともいえる歌謡集成であり、歌詞篇十四巻と、伝系、唱歌法など口伝を記述した十巻と、合わせて全二十巻から成っている。歌謡史上の黄金時代であった平安末期、大衆の間に最も広く行われた「今様」諸歌謡を集めた「梁塵秘抄」は、これらが中世諸歌謡の源泉であることを私たちに告げてくれる。紫式部日記や枕草子、兼好の徒然草などに語られていながら、まぼろしの書であった梁塵秘抄は明治四十四年、その一部が発見され、大正元年佐々木信綱の手により単行本として出版された。これによって現存は、歌詞篇巻第一と第二、口伝集第一と第十。それと現本に存在したかどうかわからない、後に関連資料として追加されたと思われる口伝集第十一巻から第十四巻がある。     桃山晴衣「梁塵秘抄について」より


本曲は「梁塵秘抄」の仏教歌の中から仏歌26,雑法文238,雑法文232の三首の歌を雅楽の越天楽の伴奏で歌っている。なおこれらの曲が収められた桃山晴衣のCD『遊びをせんとや 生まれけん/梁塵秘抄の世界』(CD:VZCG-168)は、日本伝統文化振興財団より発 売中!URL:www.japo-net.or.jp http://www.japo-net.or.jp/

桃山晴衣official site/( homepage3.nifty.com—index.htm http://homepage3.nifty.com/ryukogakus... )

 

This song is compose and singing by Harue Momoyama.
The Poem is the oldest japanese popular song anthology call RyojinHisyo collected by Emperor Goshirakawa 12centry. In the anthology ,there is only word but not music notation.
Harue Momoyma is compose and

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◆シラス統治

 

日本におけるシラス(知らす、Shirasu)統治というのは、天皇という最高権威のもとに、民衆を「大御宝(おおみたから)」とすることにより、民衆自身が権力者からの自由を得るという、極めて先進的な社会統治システムということができます。

なぜ先進的かというと、現代社会において、もっともすすんだ統治手法と思われている民主主義であっても、結果として、選ばれた統治者が私的に民衆を支配し隷属化させてしまうのに対し、シラス統治は、権力者にとって民衆がどこまでも国家の最高権威からの預かり物という形になるからです。
ですからシラス統治は、究極の民主主義であり、民主主義が行き着く最後の形ということができます。

続き⇒ http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-3106.html

 

◆呟き

仏もむかしは人なりき・・人は仏の種子
民衆は「大御宝(おおみたから)」とする・・人は神の子
平等、公平、慈悲、以和為貴・・
他者を尊重する気高い民族の精神性は大切に繋げたいものです。
但し、"衆議一決で"、"楽土を乱す"、荒ぶる神を放逐する國でもある。

 

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十七条の憲法
第一条
一曰。
以和為貴。無忤為宗。人皆有黨。亦少達者。是以或不順君父。乍違于隣里。然上和下睦。諧於論事。則事理自通。何事不成。
一に曰(い)わく、和を以(も)って貴(とうと)しとなし、忤(さから)うこと無きを宗(むね)とせよ。人みな党あり、また達(さと)れるもの少なし。ここをもって、あるいは君父(くんぷ)に順(したが)わず、また隣里(りんり)に違(たが)う。しかれども、上(かみ)和(やわら)ぎ下(しも)睦(むつ)びて、事を論(あげつら)うに諧(かな)うときは、すなわち事理おのずから通ず。何事か成らざらん。

第十七条
十七曰。夫事不可独断。必與衆宜論。少事是輕。不可必衆。唯逮論大事。若疑有失。故與衆相辨。辞則得理。
十七に曰わく、それ事(こと)は独(ひと)り断(さだ)むべからず。必ず衆とともによろしく論(あげつら)うべし。少事はこれ軽(かろ)し。必ずしも衆とすべからず。ただ大事を論うに逮(およ)びては、もしは失(あやまち)あらんことを疑う。
故(ゆえ)に、衆とともに相弁(あいわきま)うるときは、辞(ことば)すなわち理(ことわり)を得ん。
引用http://www.geocities.jp/tetchan_99_99/international/17_kenpou.htm
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